どうやら金魚は生命力が強いようです。とはいえ、我が家の金魚は毎年1年を越すと死んでしまいます。新しいお友達を・・・ということで新参者を入れるのですが、見事に全滅するのです。なにがいけないのかわかりませんが、悲しいことです。さてそんな中金魚にまつわるとんでもない事実が話題となっております。
ー金魚が酒を生成?

金魚が酒を生成?信じられない話ではありますが、どうやら凍った水の中でも生き延びるための手段のようです。金魚は水が凍ると体内に乳酸をエタノールに変換出来るのだといいます。その後、えらを介し、周囲の水の中に放散し、体内の乳酸蓄積を防ぐといいます。これは長い冬を越すための、金魚の知恵だということです。

素人目線では、冷たい水よりも「エタノール」漬けのほうが余計に体に悪そうだと考えてしまいますが、リバプール大学の生物学者であるマイケル・ベレンブリンク博士によると、金魚は大量のエタノールに耐えることが出来るのだということです。

また、北欧の生息環境で数ヶ月間続く可能性があるが、その間金魚やフナの血中アルコール濃度は、50mg/100ml以上に達するのだということです。

エタノールといえばアルコールの一種、いわば酒の成分でありますが、人間が飲める酒なのか否か。飲めるのであればまさしく「金魚酒」といえる代物になりそうですね。

掲載元
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/goldfish-drunk-stay-alive-freezing-10973760
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-08/uol-srh080917.php

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【金魚凄い】金魚の生命力凄すぎ!水が凍っても体内で酒を生成し生き延びる!