トロント大学の芸術科学学部の研究者によると、人間は人の表情を見て、その人が富んでいるか貧しい人であるかを判断できると言います。つまり、第一印象でこいつは「金持ちだ」「貧乏だ」というのが判断できる能力が備わっているということです。ただし、笑顔や怒った顔のときではなく、無表情の際にそれを判断しやすいということです。
逆に、笑顔や感情的な顔は長年刻み込まれた人生の経験を隠すことが出来るようです。確かに、笑顔でいるとその人の苦労や性格が分かりにくくなるような気がしますね。
コレを更に実証するため、家族収入が60,000ドル以下、または100,000ドル以上のグループに分類し、その人の顔を見て、「裕福」か「貧乏」か判断してくださいと実験したそうです。
すると・・・
約53%の精度で顔を分類できることが判明したといいます。
53%とはちょっと微妙ではありますが、世の中の半分以上が顔で「貧乏」か「裕福」かを判断できると考えるとちょっと恐ろしいですね。
それを考慮すると、普段笑顔でいよう!と心がけることも重要ですが、無表情のになる際に最も注意すべきなのかもしれませんね。
掲載元http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4669278/Does-face-reveal-rich-poor.html
(秒刊サンデー:たまちゃん)