パフェではない、少し変わったスイーツもご紹介しましょう。こちらの『紫陽花クレームダンジュ』は神戸市中央区栄町に店を構える「カフェデアンゲ」の渾身の一作。クレームダンジュはフランス生まれのチーズを使ったスイーツ。ふわふわとした食感が特徴的で、クリームチーズをホイップして作ります。
カフェデアンゲの『紫陽花クレームダンジュ』は、ふんわりとしたクレームダンジュに涼し気なゼリーをトッピングして紫陽花に見立てたもの。
そしてなんと!魔法のシロップをかけると色が変わっちゃいます!
ー まさに芸術!老舗和菓子店・鶴屋吉信の”季のこよみ あじさい”京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」からは芸術的な紫陽花の琥珀が登場しました。琥珀(こはく)とは寒天と砂糖を使った和菓子で、干菓子の仲間です。その美しさから”食べる宝石”とも言われ、色とりどり・形様々な季節の趣向を凝らしたものが出回るのも特徴。
鶴屋吉信からは色とりどりの紫陽花の花を象った琥珀が発売されました。ただ、現在は取扱い終了しており「てっせん」「水と朝顔」などもう少し夏に傾いたラインナップに変わっているようです。来年も販売される事を願いたいですね。
ー 腕に覚えがあるなら!手作りにチャレンジしたい紫陽花スイーツさて、腕に覚えがあるなら手作りスイーツにチャレンジしてみては?
大丈夫、紫陽花スイーツの殆どはゼリー系なので難易度はきっと低いはず。盛り付けのセンスだけは問われそうですけどね。
例えばこんな紫陽花ゼリーはいかがでしょう?
豆乳ゼリーにブルーハワイのゼリーを乗せて、紫陽花の花をトッピング。葉はミントですね。涼し気で今の季節にぴったりです。
ちなみに写真だけでどうやって作るんだよ!という辺りは、全国の親切な猛者達が日々投稿を続ける料理レシピサイトを利用するのもいいかもしれませんね。
紫陽花というと青や赤をイメージしますが、アナベルという品種はクリーム色やグリーンの花を咲かせる紫陽花。こちらのゼリーはそんなアナベルをイメージした、梅シロップと梅ジャムを使った紫陽花ゼリーのようです。爽やかですね!
ゼリーを四角くカットするのも綺麗ですが、花形に抜いても可愛いですね。
色味の違う青いゼリーを重ねて紫陽花の雰囲気を表現している点も素敵です。
和菓子アレンジするなら、こんな可愛らしいアレンジも。白玉団子を白餡で包み、紫陽花カラーのゼリーをコーティングしたというこちらのお菓子は紫キャベツから取り出した色で着色されているようです。
体にも安全ですね。色の濃淡はレモン汁を使ってph値を調整する・・という頭を使った作り方にも感心してしまいます。
フルーツを使って紫陽花を表現したお菓子もあります。こちらは作業工程が何やら呪文のようですがシンプソンシードレスというブドウとクリームチーズを使ったお菓子の模様。
こんな可愛い3時のおやつが出てきたら午後からの仕事も頑張れますね。
最後は紫陽花ゼリーと・・セサミストリートよりカエルのカーミット!
白玉でできたカーミットのプルプル感、そしてカーミットのこの表情がなんとも癒されるデザートです。食べるのもったいない!このあたりまでくるとかなり難易度が高いわけですが、「結果よりもチャレンジする事に価値がある」という言葉もありますしね。
さて、そんな紫陽花デザートの数々は梅雨という残り僅かな季節を楽しむ期間限定デザート。
梅雨が空けてしまう前にめいっぱい楽しんで、梅雨明けを迎えたいですね。
掲載元:Instagram (#紫陽花パフェ #紫陽花スイーツ)
(秒刊ライター:槙島)