新大陸を発見したことで有名なコロンブス。一度は聞いたことがある偉人の名前だと思います。そんなコロンブスの教科書では教えてくれないエピソードをご紹介します。それも、悪い意味での。純粋にコロンブスを尊敬している人やアメリカ大陸を発見した偉人。というイメージを崩したくない人は見ない方がいいかもしれません。
コロンブスは新大陸なんて探していなかったようです。実は彼は、東洋で見つかる豊富な金とスパイスが目的だったようです。
シルクロード経由で東洋を目指すのが一般的でしたが、遠回りになってしまうリスクもありました。
より効率的に東洋を目指したら、たまたま新大陸を発見した。というのが真実のようです。
冒険者のように「絶対に新大陸を見つけてやる!」ではなく「シルクロード遠すぎ、近道ねーのかよ。」的なノリ・・・だったのかもしれません。
コロンブスが一番初めにしたことは奴隷貿易だったようです。
新大陸を発見したコロンブスは、原住民を奴隷としています。コロンブスだけでなく後の世代のスペイン人たちの残虐な迫害により、その人数は半世紀以内で姿を消しました。
彼は黙示的な変人になってしまいました。
コロンブスは馬鹿げた聖書のお告げを熱心に信じていました。計4回も航海している彼ですが、途中で彼を支援していた女王が亡くなったことや、食中毒・痛風などを発症していたことが関係しているのかもしれません。
新大陸を発見した彼ですが、新大陸そのものではなく金やスパイスを追い求めていたという事実はなんとも心を締め付けますね。
掲載元:http://www.ranker.com/list/christopher-columbus-facts/mike-rothschild
(秒刊サンデー:mochiko)
情報提供元: 秒刊SUNDAY