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とても広大な遊園地をフィリピンに建設すべく、2001年に計画が進められました。
フィリピンのマニラから車で4時間のところにあるその場所に、「ファンタジーワールド」という名前のテーマパークを建設し順調に進めていました。
しかし、財政難に直面したことにより、このテーマパークは完成することなく建設が断念されました。
空飛ぶ小人
黄色いカラフルなドラゴンコースター
目玉となるはずだったお城
誰にも見てもらえない噴水
螺旋階段の上の秘密基地の様な小屋
意外と怖い空中ブランコ
フィリピンなのに雪をモチ-分にした観覧車
誰にも遊んでもらうことができないまま放置されたアトラクションの数々達。
不気味な佇まいですが、この廃墟には入場料を支払うことで見学ができるようで廃墟ファンにはもってこいの観光地となっています。
この建設途中で頓挫してしまったテーマパーク、元々は日本人のビジネスマンがオーナーでした。
財政難となった日本人オーナーは建設途中に手放し、現在はhomeowner’s associationが所有して管理をしています。