3連休最終日の17日も各地で気温が上がりました。
 17日は3連休の最終日、海の日です。静岡県松崎町では、合図とともに海に走り出す人たちの姿が・・・。毎年恒例となっている無料のサザエ狩りです。今年は300キロ、4000個のサザエが波打ち際にまかれ、参加者が激しい争奪戦を繰り広げました。

 「すさまじいですね。みんな活気がすごくて。押し負けちゃった気がする」(参加した人)

 岩手県の海岸では、海に感謝の気持ちを込めて、海岸のごみを拾う活動が行われました。釜石市の根浜海岸では、東日本大震災で砂浜の多くが失われ、再生に向けた取り組みが始まっていますが、今年の海開きは見送られています。

 東日本と西日本を中心に高気圧に覆われた17日の日本列島。各地で気温が上昇しました。全国929の観測地点のうち、35度以上の猛暑日を記録したのは群馬県館林市、大分県日田市など37地点。30度以上の真夏日を記録したのは539地点に上りました。

 16日まで12日連続の真夏日だった東京都心は、正午すぎに35度に達し、今年初の猛暑日に・・・

 「水分補給だけはしっかりしろってことで、やり方も全部習ったので」
 「ちょっと異常。雨が少ないのがすごく心配。水不足も心配」

 京都の夏を彩る祇園祭。厳しい暑さの中、前祭の山鉾巡行が行われました。山や鉾の中には重さ10トンを超えるものもあり、90度の方向転換をする「辻回し」が観客を魅了しました。

 一方、急な天候の変化に見舞われる場所もあります。16日、埼玉県上尾市と桶川市の夏祭り会場で、露店のテントなどが強風にあおられ、吹き飛ばされました。

 17日も南下した梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、各地で大気の状態が不安定になっています。急な突風や激しい雨などに引き続き警戒が必要です。

 世界各地では、こんなことも・・・。アメリカ・アリゾナ州では大雨の影響で大規模な川の氾濫が発生。死者や行方不明者が出ています。南米のチリでは、10年ぶりとなる大雪に見舞われました。

 こちらは、九州北部を襲った豪雨で甚大な被害が出た福岡県朝倉市です。最高気温は34.8度まで上昇しました。過酷な状況の中、自衛隊や消防、警察などがおよそ2700人態勢で捜索を続けています。福岡県と大分県の犠牲者は合わせて34人、現在も7人の安否がわからないままです。

 浄水場にも大量の土砂が流れ込んだため、一部の地区では現在もおよそ1700世帯が断水しています。北九州市の支援により、現地には移動式のろ過装置が搬入されましたが、仮復旧までには少なくとも2週間はかかるとみられています。

 「早く水が出るようになってくれたらね。どこか施設に入りたい気分・・・」(住民)
 「やっぱり水だね、便所とお風呂。便所がペットボトル2本くらい入れないと(トイレが)流れない」(住民)

 厳しい暑さが追い打ちをかける被災地。ライフラインの復旧が急務です。(17日17:57)