記録的な豪雨で10人の安否が分からないままの福岡県朝倉市では、連休最終日の17日も自衛隊や警察による捜索が続いています。また、現在もおよそ1700世帯が断水していて、ライフラインの復旧が急務となっています。
 福岡県朝倉市では、17日も自衛隊や消防、警察などが2700人態勢で捜索を続けています。今回の豪雨による福岡県内の犠牲者は29人に上っているほか、現在も10人の安否が分からないままです。

 また、豪雨で増水した筑後川の下流にある佐賀県みやき町の川岸でも16日、男性の遺体が見つかり、警察は豪雨の犠牲者である可能性があるとみて身元の確認を進めています。

 一方、浄水場に大量の土砂が流れ込んだ朝倉市の杷木地区では、現在もおよそ1700世帯が断水しています。現地で水道の支援を行う北九州市は16日、施設の仮復旧に向け移動式のろ過装置を搬入しました。ただ、水道管の破裂などもあり、仮復旧までには少なくとも2週間はかかるとみられています。

 「(Q.困っていることは?)便所とお風呂。ペットボトル2本くらい入れないと(トイレが)流れない」(住民)
 「早く水が出るようになったらと思って」(住民)

 厳しい暑さが続く中、被災地ではライフラインの復旧が急務となっています。(17日11:40)