国会は18日で閉会しましたが、報道各社の世論調査で軒並み安倍政権の支持率が急落していることを受けて、民進党など野党が攻勢を強めています。国会記者会館からの報告です。
 民進党など野党4党は、19日、安倍総理が記者会見で、加計学園の問題について丁寧に説明する考えを示したことを受けて、安倍総理が出席する予算委員会の集中審議を早期に開催するよう求める方針で一致し、自民党に申し入れました。

 「これだけ加計問題などについての国民の批判が強い時に国会を開かないということであれば、税金泥棒のそしりも免れない。国会を開くべし、説明責任を果たすべき」(民進党 山井和則国対委員長)

 さらに4党は、19日に強制捜査が入った森友学園の問題についても、「8億円が不当に値引きされた経緯が明らかになっていない」などとして、前川前文科事務次官に加え、安倍昭恵夫人の証人喚問も求めていく方針で、問題の幕引きを許さない考えです。

 一方、20日朝、自民党の役員会で安倍総理は「築城3年、落城1日」だと述べ、自らを反省し、信頼回復のために頑張って行く考えを示したということですが、自民党の二階幹事長は、野党が求めた閉会中審査について、「それぞれの担当でよく議論して対処したい」と述べるにとどまりました。内閣支持率の急落に、与党の中からは「今が底だと思いたい」、そんな悲痛な声もあがっています。(20日11:37)