アメリカ人芸術家の作品としては史上最高額となるおよそ123億円で、画家のバスキアの作品が落札されました。落札者は、ファッション通販サイトなどを運営する日本人の実業家です。
 ニューヨークの「サザビーズ」は、アメリカ人画家・バスキアの1982年の作品「無題」が、手数料などを含め1億1050万ドル=およそ123億円で落札されたと発表しました。アメリカの芸術家の作品としては、史上最高の落札額だということです。

 アクリルやスプレーを使ったストリートアートのような作風を持つバスキアは、ニューヨークのブルックリンに生まれ、1988年に27歳の若さで亡くなっていますが、同じく現代美術家のアンディ・ウォーホルとの共同作業などでも知られています。

 今回作品を落札したのは、ファッション通販サイト「ZOZO TOWN」などを展開する日本人実業家の前澤友作氏で、1年前にも同じくバスキアの作品をこれまでの最高額となるおよそ62億円(当時)で落札しています。前澤氏はサザビーズに対して、「いつか故郷の千葉県に美術館を作り、この作品を中心的な展示物としたい」とコメントしています。(19日15:49)