都議会では、豊洲市場問題を検証する百条委員会に歴代の市場長4人が証人として出席しました。
 「残留がある土地を購入するのは市場用地として好ましくない。非常に危惧をしていた」(森澤正範 元市場長)

 土壌汚染対策費用について、2011年に東京ガスが78億円を支払ったのを最後に、追加負担を求めない協定を結んだ岡田元市場長に対しては、その理由を問う質問が相次いでいます。

 「瑕疵(かし)担保を免責したと言われているこのような条項が記載されている協定書を交わした理由と経緯について」(島崎義司 都議)
 「東京ガスは瑕疵担保責任いわゆる法的責任について、自分たちは果たしている履行済みであると。将来の負担が起きることはないだろうということを考えて合意をした。私が最終的な決定し、多分、知事に説明したのか、してないのか」(岡田至 元市場長)

 岡田元市場長は土壌汚染問題がこれほど大きくなるとは思っていなかったなどと証言しました。百条委員会には、19日、用地取得交渉のキーマン、浜渦武生元副知事が証人として出席します。浜渦氏は東京ガスとの交渉の内幕について、JNNの番組に出演した際、こう話していました。

 「きれいにするのは東京ガスがして、外は東京都、中は東京ガスがしてねと私のときはそういう話になった。これは水面下の話、この話は会議でできる話ではない」(浜渦武生 元東京都副知事)

 「水面下の交渉」の内容がどこまで明らかになるのか注目されます。

 また、20日に行われる石原元都知事の証人喚問については当初、3時間程度を予定していましたが、石原氏側が体調不良を理由に短縮を求めていたことから、1時間に短縮することが決まりました。(18日17:26)