※動画配信は終了しました。
 先月、神奈川県大井町で起きた飲酒運転と信号無視による死亡事故で、運転していた男と酒を飲み、一緒に車に乗っていた仲間の男女4人が警察に逮捕されました。
 酒気帯び運転の同乗の疑いで逮捕された神奈川県湯河原町に住む元消防士の常盤海斗容疑者(21)。同じ車に乗っていた3人もともに逮捕されました。

 事故が起きたのは去年12月。神奈川県大井町の交差点で、酒気帯び運転のうえ、赤信号を無視して交差点に進入したワゴン車が乗用車に衝突。乗用車を運転していた武松泉さん(63)が死亡しました。

 ワゴン車を運転していた会社員の大木司被告(20)は危険運転致死などの罪ですでに起訴されていますが、警察は、ワゴン車に乗っていた常盤容疑者ら4人が大木被告と一緒に酒を飲んでいながら運転を依頼したなどの疑いが強まったとして逮捕に踏み切ったのです。

 「事件が起きたのは、大木被告らが仲間と神奈川県の南足柄市内の飲食店で2時間半から3時間にわたって酒を飲んだあとのことでした」(記者)

 店を出たワゴン車には、運転していた大木被告と今回逮捕された4人のほか、男女2人のあわせて7人が乗っていました。7人は次の店に移動しようとしていたといいます。ところが、遮断機が降りた小田急線の踏切に入ったところをパトカーに見つかります。

 ワゴン車は止まることなく逃走。パトカーから追跡されます。踏切から2キロほど先を左に曲がり、さらに、およそ2.4キロ先にある交差点へ。この交差点にワゴン車は赤信号を無視して突っ込み、左から来た乗用車と衝突したのです。7人のうち、今回逮捕された4人は現場から逃走していました。

 事故を知った友人たちは・・・

 「(運転していた大木司被告)一人が飲酒運転しても平気だと思ったのではなく、その場で飲んでいた集団が『飲酒運転は平気だ』と全員で考えていたと思う」(大木被告らの友人)
 「人を死なせてしまっているので、そこは反省してほしい」(大木被告らの友人)

 4人は、「大木被告が酒を飲んでいたことは知っていたが、車を運転してほしいと依頼したことはない」と容疑を一部否認しています。(29日15:43)