※動画配信は終了しました。
 買い取り前に査定額アップ。知らなきゃ損する革製品の修復の達人です。
 “知っていると得する”話題のお店をご紹介します。

 「では、始めます」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 それは、革製品を修復してくれるお店。

 「販売目的で持ってこられる方も中にはいらっしゃいますね。きれいな状態の方が査定額が上がるらしいんですね」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 店長の保科さんは革製品をよみがえらせる修復の達人。保科さんの手にかかれば、使い古したバッグがこのとおり・・・

 最近では、不要になったバッグを買い取りに出す方も多いそうで、保科さんにお願いすれば査定額がグンとアップするのだそうです。

 「例えばなんですけど、最初は30万円ですと査定されたものが、(修復して)きれいになってから査定に出したところ、70万円に上がりましたとか。全然違ってくるんですね」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 染料は一点一点、修復するバッグに合わせて調合したもの。

 「くすませるような色を入れたりとか、反対色を入れてちょっと深みを出したりとか。このお客さんが使用してこの状態になった色なので、一点ずつ、このように調合しているんです」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 このあと、一般的にはスプレーを使うそうなのですが、保科さんが編み出したのがハケを使った方法。

 「革って風合いがあって、表情があるので、手先の感覚だけで止めたり、進めたりできる感覚がハケの方がやりやすいので。この辺で止めます。これがベストです」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)
 「これ以上色を入れてしまうと、その革らしさがなくなってしまいますので、あえてこのくらいで止めた方がこの素材らしさが残ります」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 たったひとハケ分、多くても少なくてもダメ。これを瞬時に判断するのが、まさに達人技なのです。

 「ひとつひとつ、それぞれやっぱり、そのときそのときの思い出があると思うんですよ。すぐに捨ててしまったり、新しい物に目がいきがちだとは思うんですけど、諦めずに一度ご相談いただいて、手入れをしながら長く使っていただきたいとは思いますね」(美靴工房 責任者 保科美幸さん)

 修復は人気で、今のところおよそ1か月待ちだそうです。(27日09:45)