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 国会では、参議院でも安倍総理の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まり、今の国会での焦点のひとつ、憲法改正などをめぐって議論が交わされています。国会記者会館からの報告です。
 民進党の大塚代表は、安倍総理が意欲を示している憲法改正について、今年中に発議することを目指すのかどうか質しました。

 「総理は施政方針演説の最後において、憲法について『議論を深め、前に進めていくことを期待しています』と述べました。今年は議論を一層深めていくことに徹するという意味でしょうか。あるいは、今年中に改正発議を行うことを目標にしているのでしょうか」(民進党 大塚耕平 代表)

 「憲法改正は国会が発議し、最終的には国民投票により国民の皆様が決めるものであります。改正の必要性やその内容、発議の時期等のスケジュールについても、国会におけるご議論や、国民的な議論の深まりの中で決まっていくものと考えています」(安倍首相)

 安倍総理はこのように述べ、憲法改正の発議の時期や具体的な内容については、国会の議論に委ねる考えを改めて示しました。

 また、大塚代表が、憲法改正の国民投票の際に世論誘導などが行われないようルールや広告宣伝のあり方について早急に議論すべきだと質しましたが、安倍総理は、「各党各会派でご議論いただくべき事柄」だと述べるにとどまりました。

 午後からは、衆議院で無所属の会の岡田代表や、共産党の志位委員長が質問に立つ予定です。(25日11:39)