アメリカのトランプ大統領は2月に予定していたイギリスへの訪問を取りやめ、移転した新たなアメリカ大使館の開幕式も、オバマ前政権が決めたことだとして出席しない意向を示しました。
 「大使館というと壁が高い印象があるのですが、一見すると壁が低くて、モダンなビジネスビルディングのような印象です」(記者)

 この日、新たに建設されたアメリカ大使館前には本物のトランプ大統領より先に、蝋人形の大統領が到着していました。イギリス訪問取りやめの理由について、トランプ大統領はツイッターに「新たな大使館のために最もいい大使館を売ったオバマ前政権のファンではない」と述べ、開幕式に出席しない意向を示しました。ただ、ロイター通信によりますと、大使館移転は2008年のブッシュ政権のときに決まっており、オバマ前大統領が就任する前だということです。

 一方、イギリス首相官邸はトランプ大統領の訪問は未定としましたが、訪問がキャンセルされても両国の「強く深い関係は変わらない」と静観する構えです。かつては最も強い同盟関係にあったアメリカとイギリスですが、トランプ大統領は就任以降、メイ首相と一定の距離を置いた関係を続けています。(13日03:58)