アメリカ・サンフランシスコ市に建てられた従軍慰安婦の像が「市の公共物」となることが市議会で決まりました。
 14日、カリフォルニア州・サンフランシスコ市の議会は、中国系市民団体が今年9月に私有地に建てた「慰安婦像」を市が譲り受ける決議案を満場一致で可決しました。市は市民団体から日本円で約2360万円の寄付を受け、これを向こう20年間の慰安婦像の維持費にあてるということです。

 土地は既に市に譲渡されていて、エドウィン・リー市長が現地24日までに拒否権を使わなければ、慰安婦像は正式に市の公共物となります。サンフランシスコ市と姉妹都市の大阪市の吉村洋文市長は、像の碑文に「数十万人が性奴隷にされた」などと書かれていることが「日本政府の見解と異なる」として、像が公共物となった場合、姉妹都市関係を解消する姿勢を見せています。(15日13:26)