軍縮に関する国連の会議で、アメリカや日本などが北朝鮮の核実験を非難したのに対し、北朝鮮は、アメリカが飛行させたB1B爆撃機に言及し、「脅威を高めている」などと反発しました。
 「北朝鮮の核・ミサイル開発は、朝鮮半島やアジア、世界に大きな脅威をもたらしている。北朝鮮の核の脅威は、これまでにないほど北朝鮮と対峙する国際社会の結束を強めている」(アメリカの国連代表部)
 「おととい、まだ48時間も経っていないが、アメリカは原子力潜水艦とB1B爆撃機を再び朝鮮半島に展開させた。アメリカは、『炎と力』や『完全な破壊』などという言葉を使い、これまでにないほど、核の力による脅威のレベルを高め続けている」(北朝鮮の国連代表部)

 12日、ニューヨークの国連本部で開かれた軍縮に関する会議で、北朝鮮はこのように述べ、アメリカが10日にB1B爆撃機を朝鮮半島上空に飛来させたことに言及し、「脅威を高めているのはアメリカだ」などと反発しました。また、北朝鮮は、やはり核実験を非難した日本に対しても反論しました。

 「北朝鮮による核実験・ミサイル発射は、これまでになく重大で差し迫った脅威であり、国際的な核軍縮、核の不拡散への挑戦である」(日本の国連代表部)
 「日本は、未解決の人類に対する罪、アジアと朝鮮半島の人々に対する過去の罪について謝罪するべきだ」(北朝鮮の国連代表部)

 この会議は毎年、この時期に国連加盟国の代表が集まって軍縮について話しあうものですが、今年は、地理的にアジアから離れたヨーロッパや南米などの各国も相次いで北朝鮮の核実験を非難しています。(13日13:27)