アメリカ西部コロラド州デンバー郊外で5月12日、路肩に停車中のSUVを不審に思った警察官が近づくと、SUVから降りた男が警官に襲いかかってきたように見えた。その腕にはアサルトライフルが。反射的に警官が発砲し、男の腕を撃ち抜いた。同州ダグラス郡保安官事務所が17日、警官のボディカメラが捉えた映像を公開した。
デヨン・マーカス・リバス・マエスタ容疑者(25)は、警官に対する第1級暴行容疑で起訴された。地元メディアの報道によると、同容疑者がなぜ銃を持って車から降りたか、何の理由で路肩に停車していたのかなどは、当局の取り調べ待ちだという。因みに、容疑者の銃は装填されていなかった。
ダグラス郡保安官事務所のブラッド・プルー保安官助手は勤続6年のベテラン。デンバー郊外リトルトンの郡道をパトロール中の午後6時45分ごろ、路肩に停車しているSUVを発見。助手席側からSUV後部を回って運転席側に行こうとした出会い頭に、銃を構えたリバス・マエスタ容疑者と鉢合わせ。
プルー保安官助手は尻もちをついたような姿勢で発砲し、1発がリバス・マエスタ容疑者の腕を撃ち抜いた。プルー保安官助手は無線で要請した応援が現場に到着するまで約4分間、リバス・マエスタ容疑者に銃を向けて逃走を阻止した。

(アメリカ、デンバー、5月18日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)