女優の吉本実憂さん(21)が、オレンジ色の晴れ着姿でインタビューに応じた。振り袖を初めて着たといい「オレンジ色の色言葉の中に楽しさとか、社交的、という言葉があるんですが、2017年の私にぴったりだなと思った。今まで仕事をしてきた中で一番楽しかった気がします」という吉本さんに、17年の活動や18年の抱負、マイブームなどのプライベートについて聞いた。

 吉本さんは昨年、1月放送の深夜ドラマ「クズの本懐」(フジテレビ系)で主人公の女子高生を演じたほか、7月に放送されたドラマ「ウチの夫は仕事ができない」(日本テレビ系)で会社員、10月公開の映画「紅い襷(たすき)~富岡製糸場物語~」(足立内仁章監督)では脚気(かっけ)で苦しむ工女なと幅広い役どころを演じた。

 「撮影の時期が重なったりすると、人格を変えるのがすごく大変だった」というが「どんとこい。どんな人にでもなれるようにしっかりと、ひと作品ひと作品に集中したい」と笑顔。役作りで30センチ髪を切ったことが気持ちの切り替えにもなったようで「吹っ切れました。すごく楽しく過ごせた」と振り返った。

 最近のマイブームを聞くと「えー、どうしよう」としきりに照れながらも「ゲームを結構していますね。今までしてなかったんですが、歩いて何かをゲットするゲーム。『ポケモンGO』です」と告白。「ゲームで外を歩くので、ゲームをきっかけにアウトドアになりました。ウフフ。『まだやってるの?』と言われるんですけれど、外を歩くとたくさん発見があるんです」と目を輝かせた。

 16年末に20歳になり、酒も飲むようになったが「お酒、やめたんですよね」とちゃめっ気たっぷりに話す。「誤解しちゃいますよね。飲みすぎてやめたんじゃないです。お酒の中でも梅酒とか、日本酒とかは好きなんで飲むんですけれど、ビールはまだ舌が子供で飲めない。頻繁に飲むのは、炭酸ジュースとかになりました」と“やめた”理由を説明。「皆さんが1杯目ビールで『ぷはー』ということろを、炭酸ジュースでやっています」と笑顔で語った。

 昨年12月28日に21歳になったばかりだが「自覚はまだ全くありません。年をとることはすてきなことだと思うんですけれど、二十歳(はたち)という言葉が魅力的すぎて、まだ二十歳でいたいという気持ちがすごくあります」と未練がある様子。21歳の今年は「もっと家事、料理、洗濯……。衣食住の基礎から学びたい」と語った。仕事では、今月から始まるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演「三文オペラ」で初舞台を踏むが「初舞台に甘んじずに頑張っていきたいと思います」と気合十分。「運命に任せるのではなくて、自分で作る分岐点にしていきたい。それが自分を強くしてくれる」と今年の抱負を掲げた。

 <プロフィル>

 よしもと・みゆ 1996年12月28日生まれ。福岡県出身。2012年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。14年に深夜ドラマ「獣医さん、事件ですよ」で女優デビューし、映画「ゆめはるか」で主演を務めたほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演。16年には映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」にも出演した。17年は、深夜ドラマ「クズの本懐」で主演を務め、映画「紅い襷~富岡製糸場物語~」にも出演、13年1月に結成された アイドルグループ「X21」を9月に卒業。18年1月にはKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演の「三文オペラ」で舞台デビューする。