【1月21日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が就任1周年を迎えた20日、米国各地でトランプ大統領に抗議する女性主導のデモ「女性の行進(Women's March)」が行われ、数万人が参加した。

「女性の行進」が行われたのは昨年1月21日に続き2度目。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の推計によると、昨年は全米で300万人以上が参加したとみられている。中心的なデモ行進は米首都ワシントンで行われ、また世界各地でも同じ趣旨の抗議行動が行われた。

 今年の「女性の行進」は、昨年より参加人数は減ったとみられるが、トランプ政権に抵抗する勢いを継続させるため「選挙にパワーを(Power to the Polls)」というスローガンを掲げて行われた。記録的な数の女性が立候補を予定している2018年の中間選挙に向け、有権者登録の推進と選挙への女性の参加拡大を目指したスローガンだ。

 デモ参加者は首都ワシントンを始めニューヨーク、シカゴ、デンバーなど全米各都市に集結。多数の女性が、過去に流出した映像でトランプ氏が「自分は女性のプッシー(女性器を指す俗語)」を自由につかめる」と語ったことにちなんだピンクのニット帽「プッシーハット」をかぶって参加した。

 トランプ大統領の就任1周年に合わせ300以上の町や都市でデモ行進や集会が行われた。複数の場所の間で連携して実施されたものもあれば、独立して単独で実施されたものもあった。ニューヨークのイベントはフェイスブック(Facebook)に作られたページで8万2000人が「参加したい」と登録した。

 映像は米ニューヨーク、ワシントンで行われた「女性の行進」のほか、同イベントへ連帯を示し行われたユタ州パークシティー(Park City)でのトランプ氏への抗議活動。大雪に見舞われる中、パークシティーで開催されていたサンダンス映画祭(Sundance Film Festival)の参加者らが集まった。(c)AFP/AFPBB News