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「メッシの存在を神に感謝」W杯決定のアルゼンチンが歓喜の渦

  • 2017年10月12日 15:34:00

【10月12日 AFP】2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選が10日、各地で行われ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のハットトリックの活躍で本大会出場を決めたアルゼンチン国内が歓喜の渦に包まれている。

 首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)のバーでアルゼンチンサポーターと試合を観戦したブラジル人のマルコ・モウラス(Marco Mouras)さん(28)は「メッシはE.T.。宇宙人だ」と興奮気味に語った。

 本大会出場には勝利が絶対条件となったアルゼンチンは、敵地エクアドルで開始直後に失点を許す苦しい展開となったが、そこからメッシがワールドクラスの個の力を発揮し、母国にW杯への切符をもたらした。

 エクアドルのロマリオ・イバーラ(Romario Ibarra)に先制のゴールを許すと、アルゼンチン国内は暗闇に包まれ、飲食店や家庭はまるで墓地のような静けさに襲われた。

 それはアルゼンチンの予選敗退を予言していた人々にとっては、自らの説を裏付けるような瞬間であり、今予選を通して不振が続いてきたチームは、ついに後がない状況となった。

 それでもメッシは、失点してすぐに同点のネットを揺らすと、その直後にも勝ち越しとなる得点を決めた。

 苦境を乗り越えた母国代表の試合について「2-1では十分じゃなかった。落ち着けなかった」とラウタロ・ゴンザレス(Lautaro Gonzalez)さんが言えば、そばにいたメッシ信者を自称するマクシミリアノ・ラカーサ(Maximiliano Lacasa)さんも「聖人メッシ。私たちにはメッシがいることを神に感謝しないと」と胸をなでおろしていた。

 後半にはメッシがハットトリックを達成し、アルゼンチン代表のユニホームにプライドを取り戻すと、母国のファンも状況をやっと信じられるようになったが、W杯行きが決まっても決定力が不足する「苦しい状況」に変わりはないと口にするファンの姿もあった。10日、11日撮影。(c)AFP/AFPBB News
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