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静岡県下25番目の道の駅「伊豆月ケ瀬」オープン・地元密着型のコミュニケーションスペースを訪問



静岡で25番目にあたる「道の駅伊豆月ケ瀬」(静岡県伊豆市月ケ瀬78-2)が、12月14日に開駅。国土交通省や静岡県と連携した一体型施設であり、観光にとっても強く、地元密着型のコミュニケーションスペースでもある。





天災などに見舞われた有事の際には防災拠点として活躍するので物資を保管する倉庫を備えており、狩野川沿いゆえの情景を楽しむだけの公園機能だけでないのは、実に面白い。





2階から入ることになる、この施設。まずは、観光案内所が出迎える形になる。旅行をするなら、最初に利用するとはかどりそうだ。今年1月に開通した伊豆縦貫自動車道天城北道路の月ケ瀬インターと直結しており、車での連絡はとても取りやすいのも嬉しい。





地元農作物満載の販売スペースでしいたけとわさびを堪能







左には販売スペースが広がり、試食コーナーがたっぷり用意。土産物を選ぶにしても、まずはどんな味かを確かめることができるのは嬉しい。せっかくのお土産だからこそ、よりよいものを厳選したいものだ。







農家の自慢の野菜が農家自身の値付けで店頭に並ぶ農産物直売所。主力は、肉厚なしいたけと、ぴりりと辛く鼻腔の奥を刺激するわさび。他にもあるが、これらは特設コーナーも用意されているほどだ。






わさびに関しては、山葵で伊豆の発展を願った「板垣勘四郎」の名をあやかった「山葵勘四郎」なるキャラクターもいる。これがまた、駅長と顔がほんのりと似ているのが笑いを誘う。





この山葵勘四郎のイラストが入った、わさびせんべいは、わさび好きなら一度は食べてみてほしい。せんべいを齧れば、頭の奥までツンと来る、刺激的なわさびの味わいを楽しめるのだ。





かわいい猪最中が乗っかったソフトクリームを提供するカフェ







販売スペースの奥には、伊豆月ケ瀬リバーサイドスタンドなるカフェがある。ここでは、もちっとしたミルクソフトやタピオカラテを楽しめる。ソフトはしっかり3重巻きをしている。




かわいい猪最中でまんまるなアンコをちょいと隠した、猪最中ソフトでインスタ映えのする写真を撮影するのもまた、旅の思い出のひとつによさそう。食べるときは、最中ですくって食べるのがいいかも。





カフェに座るスペースはないので、見晴らしの良い休憩スペースに座って、のんびりと自然風景を楽しむのは乙なものだ。





山の幸を堪能できるレストランで期間限定ズガニを味わう






1階には、月ケ瀬テラスキッチンなるレストランがある。しいたけやわさびを使った山の幸料理や、季節限定であるズガニ料理がメニューに並ぶ。どれにするか迷ってしまう。





しいたけカツは、分厚くて、食べごたえバッチリ。猪カツもいいが、このきのこ体験を試してみるのも、旅情があるだろう。







この時期しか食べられないズガニも試しておきたい逸品だ。定食とうどんがあるので迷ってしまう。ズガニとは、モクズ蟹のことであり、上海蟹と同族異種なカニである。身は少ないが出汁を楽しむタイプの食材である。ゆえに、うどんと絡めさせるのは大正解。





道の駅伊豆月ケ瀬で楽しめるモクズ蟹の出汁は、ほっこりと甘くて、カボチャの味がかすかにする。もしかしたら、モクズ蟹の身をより美味しく太らせる飼育法である、餌にカボチャを混ぜるテクニックをしているのかもしれない。





思わず服を脱いで、おはだけになりたくなるほどの旨味たっぷりなモクズ。人生で一度は味わっておいてほしいレベルだった。


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