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秋の絶景!「国営ひたち海浜公園」で真っ赤に色づくコキアの絨毯




はじめに


毎年、春の美しいネモフィラが国内外で話題になる「国営ひたち海浜公園」ですが、秋には真っ赤に色づくコキアの絨毯が広がることをご存知ですか? 例年9月下旬から徐々に色づき、10月中旬ごろに真っ赤に染まる、丸くて可愛らしいコキアを見に行きませんか?
みはらしの丘を埋め尽くすコキア

みはらしの丘を埋め尽くすコキア


「国営ひたち海浜公園」内にある「みはらしの丘」。有名なネモフィラの見ごろが終わると、毎年秋に向けてコキアの値付けを行っています。今年は3万2千本ものコキアが植えられ、夏の間は爽やかな青空に映えるライトグリーンの風景が広がっていました。現在では、季節が夏から秋に近づくにつれ、徐々に赤みを帯びてきています。

段々と緑から赤に変わっていきながら、やがて燃え上がる真っ赤な絨毯のように「みはらしの丘」一面を埋め尽くすコキア。変化の過程を楽しめるのはもちろんのこと、秋真っ盛りにはネモフィラのような絶景を眺められるようになります。 きて みて さわって コキアカーニバル

きて みて さわって コキアカーニバル


コキアが色づいていく間、国営ひたち海浜公園では「きてみてさわってコキアカーニバル」を開催しています。まだ緑色のコキアが見られる9月16日から始まり、赤を経て黄金になりかける10月22日まで開催します。

10月1日と22日の日曜日は入園料が無料になっているので、この機会をお見逃しなく! 期間中は休園日もないので、何度も足を運んで、コキアの色づく様子を観察してみるのもおすすめです。 コキアとは?

コキアとは?


コキアとは、南ヨーロッパ原産の植物でアカザ科ホウキギ属、和名をホウキグサと言います。昔はこの茎を乾燥させてホウキを作っていたそう。

形、色、食用となる実の「とんぶり」の歯ごたえがキャビアに似ているので「畑のキャビア」とも呼ばれていますが、緑色の頃はマリモに、そして枯れかけた茶色の姿はハリネズミにも似ている不思議な植物です。 コキアの色変化

コキアの色変化


コキアは夏の緑から、秋には赤くなり、枯れるころには黄金色から茶色へと変化していきます。丸いコキアが紅葉していく様子は、まるでひとつの山のよう。

毎年6月に「みはらしの丘」に植えつけられるコキアは、最初は15センチほどの苗だったものが成長して70から80センチほどになります。そして、成長しきったころにちょうど色が赤くなり始めます。
頭の方から赤く染まっていき、緑から赤へと、黄色も混じったようなグラデーションの時期を経て、10月中旬には真っ赤に染まり、下旬にはその赤色が抜け、黄金色のような茶色のような色になって枯れていくのが特徴です。

「みはらしの丘」を埋め尽くす真っ赤な絨毯は、秋ならではの光景です。「国営ひたち海浜公園」には他にもコスモスなど季節を感じられる植物がたくさんあるので、秋の休日を過ごすのにぴったりです。


◆国営ひたち海浜公園
住所:茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
電話番号:029-265-9001
営業時間:9:30~17:00(閉園、時期により異なる)
料金:大人(15歳以上)410円、小人(小・中学生)80円、6歳未満無料


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