一面の黄色い絨毯を見に。関西で楽しめる夏のひまわりイベント3選

はじめに

太陽に向かって大輪の花を咲かせるひまわりは夏の風物詩。辺り一面に黄色い花が咲き誇る様子は、まるで金色の絨毯が広がっているような美しい光景です。今回は、そんなひまわりの姿を楽しめる関西のひまわりイベントを紹介します。

【大阪】お土産にひまわりを摘んで帰ることもできる「ひまわりフェスタ」

大阪の堺市にある堺・緑のミュージアム　ハーベストの丘では、8月1日（土）～31日（月）の期間でひまわりフェスタが開催されます。昨年は5万人以上が来園しました。約8万本のひまわりが訪れる人たちの目を楽しませてくれますよ。

植えられているのは、オレンジがかった色味が特徴のサンリッチ DMRオレンジ。8月中旬の見頃には、お土産として花を摘んでそのまま持ち帰ることができます。花瓶に生けて部屋に飾れば、良いインテリアになりますね。

期間中は豪華賞品付きのフォトコンテストも開催。せっかくなら、ベストショットを撮影してエントリーしてみてくださいね。


◆ひまわりフェスタ
住所：大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1（ハーベストの丘）
開園時間：9：30 ～ 18：00（7月後半～8月末）
会期：8月1日（土）～31日（月）

【兵庫】町全体がひまわり畑に「南光ひまわり祭り」

兵庫県の佐用町南光地区では、7月18日（土）～8月2日（日）の期間で南光ひまわり祭りを開催。地区内にある3つの集落で、農家の人が丹精込めて育てたひまわり畑が一般開放されます。

開園予定日が集落ごとで違い、東徳久は7月18日、林崎は7月26日、漆野（本村）は8月2日を予定。ひまわりの見頃がだいたい1週間程度のため、期間中ずっとひまわりの花を楽しめるように日付をずらして栽培しているそうです。東徳久と漆野（本村）では約18万本、林崎では約27万本もの花が開花します。ひまわりの姿を探しながら、町内を歩いてみるのも良さそうですね。

例年なら、さらに2集落でもひまわりを見ることができイベントも行われるのですが、残念ながら今年はコロナウイルスの影響で中止となっています。元気に咲くひまわりの花を見て、気持ちを前向きにしていきましょう。


◆南光ひまわり祭り
開催場所：東徳久・林崎：兵庫県佐用郡佐用町林崎839（南光スポーツ公園）
　　　　　漆野（本村）：兵庫県佐用郡佐用町漆野48-2（漆野公民館）
開園時間：8：30～17：00
会期：開催中～8月2日（日）
入園料：200円

【奈良】珍しい品種も見ることができる「やまと花ごよみ2020　第6回馬見ひまわりウィーク」

馬見丘陵公園では、7月25日（土）～8月2日（日）に「やまと花ごよみ2020　第6回馬見ひまわりウィーク」が行われます。園内の6エリアに植えられているひまわりは、なんと約20品種15万本！
一般的な黄色い花だけではなく、赤や白といった珍しい色のひまわりも見て回ることができますよ。

ほかにも韓国の国花であるムクゲやスイフヨウにコキアといった花々も見ることができて、デート先にもピッタリ。土・日・祝日には、花見茶屋エリアでマルシェや大道芸のパフォーマンスといったイベントも行われ一日中楽しめます。


◆やまと花ごよみ2020　第6回馬見ひまわりウィーク
住所：奈良県北葛城郡河合町大字佐味田 635-0803 広陵町大野（奈良県営馬見丘陵公園）
開園時間：10：00～16：00
会期：開催中～ 8月2日(日)
入園料：無料

おわりに

今回は、関西で開催される3か所のイベントを紹介しました。太陽に向かって力強く咲くひまわりの姿には、パワーをもらえます。摘んで持って帰れるところもあるので、家でもひまわりの花を楽しんで今年の夏を元気に過ごしましょう。