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清水富美加さんの“冬旅コーデ”をスタイリストが解説!




はじめに


ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)に出演中で、来月には自身初となるフォトエッセイ「ふみかふみ」(幻冬舎)を発売するなど、ジャンルを問わず大活躍中の清水富美加さんが、電子雑誌「旅色 鳥取別冊」に登場! 個性的なファッションでも人気の彼女が撮影で着ていた衣装について、スタイリストの武久真理江さんに解説してもらいました。
白のコートで非日常の旅感を演出

白のコートで非日常の旅感を演出


「“温泉地の冬の旅”というシチュエーションでしたので、落ち着いた街並みに映える白色のコートを選びました。トレンドのオーバーサイズのコートにあえてオーバーサイズのパンツを合わせることでバランスを取りました。白は膨張色ですが、白のコートに細身ではなく太いパンツを持ってくることで、逆に全体のシルエットの収まりがよくなりました。清水さんは背が高いので、ビッグシルエットもとても似合っていると思います」(武久さん)
差し色と柄物で個性的な着こなしに

差し色と柄物で個性的な着こなしに


「白のコートが主役のコーデに、黒色のベレー帽で全体を引き締めました。ベレー帽は今季注目のアイテム、これひとつでお出かけのきっちり感を出せるのでおすすめです。また、中に着たチュニックは清水さんらしい楽しい柄に。柄物のアイテムは1枚だけで着ると難しいですが、シンプルなコーデの差し色に使うと効果的です。足元は、ピンクのソックスをチラ見せさせています。個人的に好きなポイントです」(武久さん)

旅行に出るときは、衣装を決める感覚で


仕事のときは動きやすい格好を心がけているという武久さん、プライベートの旅行では、普段着より“見られること”を意識して服を選ぶそう。そこにはスタイリストならではの旅行術が。
「行く場所や旅のテーマに合わせて、バッグや靴などの小物もトータルでバランスを取るように心がけています。そして、モノトーンコーデが合う場所への旅行でも、いつもは履かない明るい色味の靴下を取り入れて差し色にしたり、非日常感を演出します。せっかく写真にいっぱい映る機会なので、機能性だけを考えるんじゃなくて写真に残すことも考えて旅行の服を選ぶ方がいいと思います」(武久さん)

ただでさえ、冬は暗い色の服装になりがち。年末年始の旅行の準備をするときは、ちょっと意識して明るい色のアイテムを選んでみると、旅の印象が変わるかもしれませんね。ぜひ、みなさんも参考にしてみてください! 清水富美加さんが鳥取を巡る「旅色 鳥取別冊」

清水富美加さんが鳥取を巡る「旅色 鳥取別冊」


湯村温泉の荒湯で卵を作ったり、足湯に入ったり、清水さんが鳥取を満喫している写真やインタビューを掲載している「旅色 鳥取別冊」をチェック!

旅色 鳥取別冊を読む




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