はじめに

“花とアートの岬”と呼ばれる、大分県・長崎鼻をご存知ですか? こちらにある花公園には、オノ・ヨーコ氏などの現代芸術家の作品が点在。8月中旬~9月中旬にかけて、九州最大級の140万本のひまわりが咲き誇り、全国的にも珍しいひまわりとアート作品の競演が楽しめます。

文/秋武宏美 国東半島の大自然を感じるリゾート「長崎鼻」

国東半島の大自然を感じるリゾート「長崎鼻」

大分県北部の豊後高田市、国東半島の先端あたりで、周防灘に向かい「鼻」のように突き出した岬が「長崎鼻」です。ここには、キャンプ場や花公園、海水浴場が整備された、大分最大級のリゾートキャンプ場・長崎鼻リゾートキャンプ場があります。海水浴場ではフィッシングやマリンレジャーが楽しめ、花公園には菜の花やひまわりなど四季折々の花が咲き、レストランではここで採れた菜の花やひまわりの無添加オイルを使ったメニューが味わえます。見る・聞く・触れる・香る・食べると、国東半島の大自然を五感で楽しむことができるんです!

「ひまわり」×「現代アート」のユニークなコラボ

長崎鼻は“花とアートの岬”とも呼ばれ、2014年に開催された「国東半島芸術祭」において作成、展示された数々のアート作品が岬のあちこちにそのまま常設され、散策のコースにもなっています。8・9月は広大な段々畑に140万本のひまわりが咲き誇り、散策しながらひまわりとアート作品を楽しむことができます。では、その作品の一部をご紹介します! チェ・ジョンファ「ハッピー・トゥギャザー」

韓国の現代美術界を代表するチェ・ジョンファ氏は、岬全体を俯瞰できる段々畑の頂上に花のピラミッドを造りました。作品テーマは「ハッピー・トゥギャザー」、見る人を楽しく幸せな気分にしてくれます。一番高い所から見渡して、この場所に流れる時間や関わる人々の想いを感じてみてください。 オノ・ヨーコ「見えないベンチ」

国際的アーティストのオノ・ヨーコ氏は、花公園内に13基のベンチ型の作品を設置しました。このベンチに座り、添えられた彼女の詩を読めば目の前の風景がまた違った世界に感じられます。見えない音、香り、風を自由に感じてみましょう。 藤沢さだみ「おかしなどうぶつ‐ひつじ‐」

3月から新しく3名のアーティストの作品が展示されています。こちらはそのひとつで、「おかし(お菓子)などうぶつ」という作品名のように、バンガロー全体をお菓子の箱のようなイメージで制作。壁面から飛び出したように立体のお菓子が置かれていたり、部屋の中にも作品が飾ってあったりと、バンガロー全体を作品として楽しめるようになっています。こちらは宿泊施設としても利用できるのだそう! 毎年恒例の「ひまわりフェスタ」もチェック!

毎年恒例の「ひまわりフェスタ」もチェック!

ひまわりが見頃を迎える時期に合わせて、8月19日(土)~9月10日(日)に「第7回ひまわりフェスタ2017」が開催されます。期間中は、巨大なヒマワリ迷路やフォトコンテストなどを実施。今年は、ひまわり油を使った美容ジェル作り体験や、長崎鼻でビーチ・ヨガ体験なども行われます(各有料・要予約)。ひまわり畑の絶景を楽しみながら、イベントも満喫しましょう!

満開時期は8・9月ですが、早くも一部は7月中旬から見ることができるようです。海をバックに広がるひまわりの黄色い絨毯は圧巻! ひまわりとアート作品のフォトジェニックな風景を求めて出かけてみませんか。


◆長崎鼻リゾートキャンプ場
住所:大分県豊後高田市見目4060
電話番号:0978-54-2237
営業時間:9:00~17:00
定休日:シーズンオフの木曜日(レストラン)
料金:無料

情報提供元:旅色プラス
記事名:「ひまわり×オノ・ヨーコのコラボ! 真夏にしか出合えない絶景を見に行こう