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旅のプロに聞きました。令和最初の冬休みの過ごし方&旅の必需品




はじめに


気象庁の発表によれば、今年の冬の気温は、平年並みか、少しあたたかくなるそう。ならば、冬休みもお出かけしやすいはず。旅のプロである、情報誌の編集長や市役所の観光交流課職員、名旅館のスタッフという3人に、令和初となる冬休みのお出かけにぴったりの旅先を聞きました。
『Kappo 仙台闊歩』編集長 梅津 文代さん

『Kappo 仙台闊歩』編集長 梅津 文代さん


(豊富な泉質を持つ「鳴子温泉」) Q1.令和初の冬休み、おすすめのスポットは?
 A1.鳴子で雪見温泉 or 仙台で横丁飲み

冬に東北に来るなら「露天で雪見風呂」が定番でしょう。宮城県の鳴子温泉は豊富な泉質が特徴なので、湯めぐりするのもおすすめです。JR「鳴子温泉駅」「鳴子御殿湯駅」などの駅前付近に温泉が点在していて徒歩でも気軽に行けますよ。もしくは、人とのふれあいを楽しむなら仙台ではしご酒はいかが? 小さなお店が軒を連ねる横丁は、外国人にも人気のスポット。壱弐参(いろは)横丁や文化横丁、東一市場など個性豊かな横丁があります。カウンターで地酒や旬の味を楽しみながら、常連さんから地元の穴場情報が聞けるかもしれません。


Q2.旅に必ず持っていくものは?
 A2.ストールと本

旅先では室内と屋外を行き来することが多くなるので、薄手や大判のストールを季節で使い分けています。羽織ったりひざ掛けにしたり、1枚あると便利ですね。そして「荷物になるかも」と思いつつやめられないのが、本を持っていくこと。エッセイや小説など、ジャンルはさまざまです。旅先での風景がシンクロしたり、移動中に意外と集中できたり、いつもとは違う読み方が新鮮で、旅も本も記憶に残るのがいいですね。
(1月号は、いつもと違う風景や感動に出会える「五感が開く宿」を特集) ◆梅津文代さん
青森県生まれ、仙台歴24年。酒と食と猫をこよなく愛する。温泉で執筆する文豪スタイルに憧れるも、まだ実現はしていない。2016年よりKappo・別冊編集長を務める。

『Kappo 仙台闊歩』
仙台・宮城・東北の上質な情報を届ける大人のプレミアムマガジン。1月号の特集は「五感が開く宿」と題し、建築、空間、食、体験など、いつもと違う風景や感動に出会える宿を紹介。宿泊券が当たる読者プレゼントも実施中。 「焼津市役所観光交流課」浅原 佑香さん

「焼津市役所観光交流課」浅原 佑香さん


(穏やかな海越しに、富士山を裾野まで望める石津海岸は焼津屈指の絶景スポット) Q1.令和初の冬休み、おすすめのスポットは?
 A1.石津海岸

多くの雑誌やテレビの撮影で使われるほど、富士山や海を見渡せる絶景スポットです。とても穏やかな時間が流れ、ゆったりとした気分になることができます。冬は空気が澄んで、富士山が綺麗に見えるベストスポット。雄大な富士山と大海原は、焼津だからこそ見ることのできる贅沢な景色です。忙しい日々の中、ちょっとした癒しに、焼津特産の美味しい海鮮丼やサンドイッチ、おやつなどを持って立ち寄ってみてはいかがですか?


Q2.旅に必ず持っていくものは?
 A2.手ぬぐい

1枚あるととても便利なので必ず持っていきます。ハンカチとしてはもちろん、旅の途中で温泉施設を見つけたときや、ちょっと地面に座りたいとき、食事のときなどなど、使い道がたくさんあります。しかもすぐ乾き、薄いので持ち歩くのにとても便利。お気に入りの手ぬぐいは、焼津市にゆかりのある小泉八雲の妖怪シリーズをモチーフにしたもの。「ろくろ首」のシュールな絵柄が可愛くて気に入っています。旅先でご当地手ぬぐいを見つけたら、つい買ってしまいます。
(焼津市にゆかりのある小泉八雲の妖怪シリーズの手ぬぐいがお気に入り) ◆浅原 佑香さん
静岡県焼津市役所観光交流課・観光交流担当。国内外問わず旅が大好き。出身地である焼津市の美味しいものや美しい・楽しい・面白いスポットをお伝えすべく日々勉強中!


『焼津・クリスマスを彩る花火』
焼津市では、焼津漁港で、クリスマスイブに20:00から海上花火の打ち上げがあります。約10分間という短い間ですが、700発も上がり見ごたえは十分。大切な人と冬の澄んだ夜空に打ち上がる花火を見に行ってみてはいかがですか? 花火を見た後は、「やいづ黒潮温泉」で温まるのがおすすめです。

【日時】2019年12月24日(火)20:00~20:10
【場所】焼津漁港新港地区城之腰内防波堤
【その他】・3号から4号とスターマインなど700発以上
     ・観覧席、観覧者用駐車場、露店の出店は無し
     ・荒天中止 「山代温泉 ゆのくに天祥」新滝 祥子さん

「山代温泉 ゆのくに天祥」新滝 祥子さん


(「ゆのくにの森」では、50種類以上の伝統工芸が体験できる) Q1.令和初の冬休み、おすすめのスポットは?
 A1.加賀伝統工芸村 ゆのくにの森

江戸明治時代からの古民家を移築してできた「ゆのくにの森」では、九谷焼のろくろ回しや絵付、山中漆器の蒔絵、金箔貼り、吹きガラスなど50種類の伝統工芸の体験が楽しめます。またこの時期は、年越しそばを作ることもできるんです。
冬は、各館で手作りのまゆ玉飾りが展示されています。まゆ玉は、幸福と商売繁盛のお正月の飾りなんですよ。柳の枝にカラフルな餅を飾りつける風習をご覧ください。


Q2.旅に必ず持っていくものは?
 A2.アベンヌウォーター(水スプレー)&ミントオイル  

宿のお部屋や移動中など、旅先では乾燥を感じることが多いですよね。特に冬は潤いに気をつけています。乾燥しているなと思ったら、気軽に使いますね。気分もリフレッシュされて、また元気に旅が続けられるんです。ミントオイルは風邪予防の目的もあるのですが、さわやかな香りが好きで旅に持っていきます。
(写真は、季節のハーブをブレンドした薬湯を愉しめる「ゆのくに天祥」の露天薬湯) ◆新滝祥子さん
加賀市出身。石川県・山代温泉の旅館「ゆのくに天祥」を運営する「ゆのくにグループ」の取締役。学生時代には、東南アジア青年の船にも参加。40歳から始めた中国語はHSK5級レベル。地図を見ることと旅行が趣味。


北陸 加賀 山代温泉『ゆのくに天祥』
ゆのくに天祥は、自家源泉のお湯が自慢の温泉旅館。宿泊すると、趣の異なる3つの大浴場が楽しめます。肌をしっとりと潤わせる化粧水のようなタイプの泉質で、何度でも入りたくなるのが特長です。冬は、この時期ならではの味覚が存分に楽しめる「蟹づくしコース」がおすすめ。

おわりに


各地の観光のプロに伺った、この冬おすすめの場所。その道のプロだからわかるツウな楽しみ方ができそうです。ぜひ、この冬にお出かけしてくださいね。
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