はじめに
海外に行った時に、「保険証」って必要なんでしょうか？
旅行前に、海外旅行保険に加入しますが、国内の健康保険は必要なんでしょうか？
今回はそんな疑問にお答えする、「海外に保険証を持っていく必要性」について、ご紹介します♡
海外に保険証を持っていく必要性とは▶︎ 日本の保険証は必要？
海外に行く際は、国内の健康保険は使えないので必要性はありません。
ですが、海外へ行く前に、「診療内容明細書」「領収明細書」を国民健康保険でもらっておけば、海外でもし医療機関にかかった時に記入してもらうことで、医療費が戻ってくるんです♪
帰国後に、市役所国民年金課へ届け出して、4ヶ月後（審査があります）、保険給付分の払い戻しがあります。
届け出に必要なものは、「診療内容明細書」「領収明細書」「領収書原本」 保険証、世帯主の印鑑、世帯主の口座番号です。
※明細書が英語で書かれている場合は、日本語の翻訳が必要です。
海外に保険証を持っていく必要性とは▶︎ 海外旅行保険の保険証は必要？
海外旅行保険の保険証は、持って行く必要性あるのでしょうか。
答えは、「YES」です。
もし海外旅行先で、事故や怪我に遭って意識不明になったとき、病院や救助の人がすぐに連絡先を確認できるようにお財布に入れて携帯しておくといいですよ。
原本を持ち歩くとスリに遭ったり、落としたりした時に困りますから、海外旅行保険の証券番号を控えるかコピーを持ち歩くといいですね。
また控えやコピーを、日本国内にいる家族や、頼れる方にお渡ししましょう。
万一あなたが亡くなった際、遺族が死亡保険金や渡航費を請求できる場合があります。
海外に保険証を持っていく必要性とは▶︎ ハンドブックは必要？
海外で必ずしも、海外旅行保険証の原本を持ち歩く必要はないです。
ただし、保険申し込みの時に手渡されたハンドブック(簡単な約款などが書かれた冊子)は、必ず持って行く方がいいですね♪
このハンドブックには、海外での事件事故、トラブルに巻き込まれた時の対処法、損害保険会社の連絡先などが書かれています。
何か起きた時は、ハンドブックに記載されている番号に電話して、証券番号を伝えれば、契約内容に見合った案内をしてもらえますよ。
海外に保険証を持っていく必要性とは▶︎ クレジットカード付帯の保険だけで足りる？
海外旅行保険に入ってない方で、クレジットカードに海外旅行保険が付帯されている場合は、カードをお財布に入れておくだけでいいと思っていませんか？
たとえば2,000万の海外旅行保険がついているから安心、と思ってしまうかもしれませんが、その保険は“死亡した時だけ”に支払われる保険かもしれないので気をつけましょう。
また、海外での入院費や治療費は高額なので、クレジットカードだけでは補いきれないこともあります。
クレジットカードだけに頼らず、万が一のために海外旅行保険に加入し、保険証の控えを持ってく必要がありますね！
おわりに
海外に保険証を持っていく必要性について、いかがでしたか？
海外旅行保険の保険証の控えは持って行く必要性がありますね。
心配な場合は、番号を控えるかコピーを持ち歩きましょう♪
大谷翔平・野球ニュース