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【台湾情報】いま目指すべきは流行発信地の台中。セレブ御用達のリュクスなホテルなら、リゾート気分も満点!




はじめに


台南、高雄、台東……日本人ツーリストの興味と視線が台北以外の地方都市へ向かい始めているものの、なぜだかスルーされがちな街・台中。タピオカミルクティーの元祖「春水堂」、リノベーションブームの火付け役となったスイーツ店「宮原眼科」、カラフルなペインティングで家屋の取り壊しを阻止し、村を観光地に変えた「彩虹眷村」など、実は数多の台湾の流行を牽引してきた都市、それが台中です。11月から開催される花博に向けての整備が進むなか、デラックスホテルも誕生。新ランドマークの「台中林酒店(ザ・リン・ホテル)」を紹介します。
そこに広がるのは、蝶が舞う都会の楽園

そこに広がるのは、蝶が舞う都会の楽園


台湾高速鉄道の台中駅からは車で約10分、台中空港から車で約20分。6月にはマンダリン航空から待望の成田⇔台中線が就航し、ここから始まる台湾周遊も可能になった台中。その第7期新市政と呼ばれる中核地区に登場した「台中林酒店(ザ・リン・ホテル)」は、光によって金にも銅にも輝く壁面の曲線的なフォルムが印象的。館内は、その都会的なイメージとは一転、自然を愛好するオーナーの思いを汲み、大地を舞う蝶や鳥、昆虫や花々をモチーフにした装飾が至るところに施された楽園仕様。ひときわ目を引くのが、ロビーにある大きな植え込み。ガラス張りの天井に届かんばかりの椰子の樹がそびえ、植物の息づかいを感じることができます。

また、チェックインカウンターからバーへと歩みを進めると、四方からほのかな香りが漂ってくることに気付くはず。これはフラワーアーティストが四隅に飾り付ける花々が放つ芳香、さらにはイギリスの宮廷調香師によるブランド「ペンハリガン」のフレグランスによるもの。ゲストへの歓待の気持ちを香りで体現しています。 自然光が降り注ぐ、開放的で気持ちのよい客室

自然光が降り注ぐ、開放的で気持ちのよい客室



ゲストルームは、全309室、最もコンパクトな部屋でも15坪以上、平均天井高は3.1mで、贅沢かつ開放感ある造りです。また、全室に大きな掃き出し窓があり、電動カーテンを開けると、台中の街並が一望できます。日没後は、ロマンティックな夜景を楽しむことも。

すべての客室のベッドは、アメリカのシモンズ社製、アメニティはロクシタンのアイテムがスタンバイ。大理石のバスルームには、日本人に嬉しいバスタブがあり、快適な滞在をサポート。各クラスともファミリールームがあり、予約時に申し出ることで、お子様専用サービスを受けられます。

ご褒美旅やカップルでの滞在なら、17〜23階の行政豪華客房(エグゼクティブ・デラックス)がおすすめ。広々としたバスルームには、日本人の“あってほしい”筆頭アイテム・温水洗浄便座、さらには防水テレビが設置されていて、長めの半身浴も退屈知らずです。また、ドリンクの提供などの専用ラウンジでのサービス、2泊以上する際の無料ランドリーサービス等々、ハイクラスルームならではのおもてなしが待っています。 スカイプールでリゾート気分を満喫!

スカイプールでリゾート気分を満喫!


共用施設「SKYクラブハウス」には、インストラクターが常駐するトレーニングジム、バリ島のリゾートを彷彿とさせる屋外温水プール、広々としたサウナがあり、リフレッシュに十分な設備が整っています。特にこれからの季節は、プールで過ごすひとときが最高に気持ちいいはず。 ちょっと覗き見! これが会員制の特別フロア

ちょっと覗き見! これが会員制の特別フロア


ちなみに、最上階の25階は、会員専用の「ロイヤルパレス」なるスペース。総坪数408のフロアに、5つのゲストルーム、スカイラウンジ、シガー・バー、パーティスペースなどを擁し、一番広い客室には、プライベートプール、ジェットバスやスチームサウナを備えているという、とびきりリュクスな仕様。フロア専属のコンシェルジュも控えています。この特別感あふれるスペースは、ホテル近くの国家歌劇院の出演者等の接待、国際的ブランドの新製品発表会などに引っ張りだこだそう。台中を頻繁に訪れる人は、思い切って会員になり、“ロイヤル”な台中滞在を叶えてみては(年会費88,888元、人数限定)。 台湾の伝統の味を堪能する、年末までのお得なプラン

台湾の伝統の味を堪能する、年末までのお得なプラン


カップルに最適な豪華客房(デラックス・キング)、友達や家族との2人旅にぴったりな都会客房(ハリウッド・ツイン)に宿泊するなら、12月31日まで実施中の特別企画「台式懷舊經典套餐(懐かしの台湾料理プラン)」がお得。料金は一泊2食(2人分)、税金&サービス料込みで6,888元から。

いちばんのお得ポイントは、定価1,580元+10%のディナー「台式懷舊經典套餐」がいただけること。シェフの劉泰洋氏によるコース料理で、酒蒸し鶏、からすみリンゴ、冷やし筍とアワビといった独創的な前菜にはじまり、“あまりの美味しさに僧侶もぶっ飛ぶ”という名の滋養スープ「台式佛跳牆」、ハタを老舗の胡麻油で焼いたおばあちゃんの味「乾煎麻油龍膽石斑」、うなぎの蒲焼きを油おこわでいただく「鰻魚古早味油飯」など、台湾ローカルなら思わずほっこりするような料理が続き、古き良き台湾のさまざまな味を体験できます。 朝食は人気のビュッフェでパワーをチャージ

朝食は人気のビュッフェでパワーをチャージ


朝食は「森林百匯(LVビュッフェ)」で。こちらは台中最大のビュッフェで、宿泊者以外も訪れる人気店。漁港から毎日直送される魚介、ぎっしり身の詰まった蟹やエビ。その場で取り分け、肉汁がしたたるビーフステーキ、焼きたてのビザなどなど……新鮮素材で作られた広東、西洋、タイ料理を心ゆくまで味わえます。


徒歩圏内には、大遠百、新光三越、Tiger Cityといったショッピング施設、秋紅谷生態公園など、気晴らしにぴったりの場所が多数。また、個性派マーケット「第六市場」「忠信市場」などの注目スポットを巡ったり、ガイドブックにはないニューフェイスを見つけるのも一興。これからますます勢いを増し、面白くなりそうな台中探索、滞在は「台中林酒店」で決まり!


◆台中林酒店
住所:台中市西屯區朝富路99號
電話:+886-4-2255-5555

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