starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ヒルトン「2023年版グローバル・トレンド・レポート」を発表


フリクションレスな旅行、より魅力的な体験、思いやりの心、ウェルネスサービス充実の傾向が明らかに

TOKYO--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヒルトンは、2023年版グローバル・トレンド・レポート『2023年の旅行者:旅行体験を革新する新たなトレンド(The 2023 Traveler: Emerging Trends that are Innovating the Travel Experience)』(英語)を本日発表しました。本レポートでは、旅行者数が記録的に増加した2022年以降、消費者が何を期待しているのかなどの最新トレンドを明らかにしています。グローバルなアンケート調査と最新旅行トレンド分析では、今日の旅行者はテクノロジーと人のバランスのとれたイノベーション、より深い繋がりと思いやりの心、自身のウェルネス向上につながる体験などを求めていることがわかったことから、2023年は旅行者の進化の年となることが予測されます。



ヒルトン取締役社長兼最高経営責任者のクリストファー・ナセッタは、次のように述べています。
「2022年、意欲的な旅行者は世界中で新しい体験を求め、家族や友人と再会し、お気に入りの場所を訪れました。2023年版トレンド・レポートは、旅行者の進化した嗜好と、未来の冒険に対していかに熱心で楽観的であるかを示しています。ヒルトンのチームメンバーは、そういったお客様をお迎えし、世界7,000軒以上のホテルで素晴らしい宿泊体験をしていただけるよう、万全の準備を整えてお待ちしています」

本レポートは、ヒルトンのグローバル戦略、インサイト、デザイン、テクノロジーのパートナーであるマテリアル社へ依頼して実施した調査結果によるものであり、世界7,000名以上の旅行者へのアンケート結果によって得られた知見と組み合わせた定量的・定性的データ調査の結果を評価したものです。本調査によると、世界中の消費者の84%が、2023年にこれまでと同程度、もしくはそれ以上旅行することを望んでいます。さらに、過去3年間の旅行者の体験を基に、2023年の旅行に関する4つのテーマが明らかになりました。

人々はより深く関われる、魅力的な実体験とつながりを旅行に求めている

旅行は、異なる視点や豊かな伝統文化の発見ができる機会です。2023年、旅行者は家族、友達、同僚、顧客、文化、そして地球とのより深い繋がりを求めています。アンケート回答者の約半数(49%)が、旅行先ならではの文化やモノに浸りたいと回答しました。これは特に中国(65%)とオーストラリア(54%)の旅行者に多く、日本(23%)ではその割合が少なくなっています。一方、世界の消費者の40%が、パフォーマンス、イベント、スパ、レッスンなど、自分の好みに応じてユニークな体験や活動に参加したいと考えていて、その割合は中国(74%)とオーストラリア(46%)で高く、日本(30%)では低くなっています。

その土地ならではの食を巡るツアーから、ヒルトンのトラベル・ウィズ・パーパス(グローバル規模で責任ある旅行を推進するESG戦略)のような訪問先でお客様が地域貢献活動を行うプログラムまで、旅行者は夢中になれる体験を通じて有意義な形で変化を生み出したいと望んでいます。実際、ヒルトンは、一新されたヒルトン・オナーズ・エクスペリエンスを通じて、こうした傾向の兆しを目の当たりにしています。2022年1月から9月までの間にヒルトン・オナーズ・エクスペリエンスにおけるヒルトン・オナーズ・ポイントの利用は前年比で77%増加しており、ヒルトン・オナーズ会員は新しく特別な体験を通じて有意義な時間を過ごしています。

人々は、旅行をウェルネス習慣の重要な一部として認識

回答者の半数(50%)が2023年に自身のホリスティックな健康観に沿った旅行体験を求めていることから、総合的なウェルネスは旅行者にとって引き続き優先事項であることがわかります。

ヒルトンアジア太平洋ブランド・マネージメント部門上席副社長のアレクサンドラ・ジャリッツは次のように述べています。
「アジア太平洋地域の旅行者は、あらゆる形で訪問先の文化に没頭して、心、体、精神などの感覚を呼び覚ます体験を望んでいます。旅行者が日常から離れ、訪問先の文化的理解を深めることができるような、本格的で没入感のある体験が必要なのです」

2023年の旅行では、旅行者のおよそ半数(47%)が自身のウェルネスを、そしてフィットネス設備やアクティビティへのアクセスのしやすさを最優先することが予測されます。たとえば、中国からの旅行者の66%が、より健康的な料飲の選択が重要だと回答しています。さらに、旅行者は地域とのつながりをもつ時間や、精神面・感情面の健康を改善できる知見および解決策も求めています。グローバルなアンケートで、旅行中に精神面の健康をケアすることを優先事項に挙げた回答者は35%でした。一方、就業者の49%は仕事から離れるために旅行したいと回答しています。

旅行者はこれまで以上のケアを求めている

旅行者にとって、パーソナライズされたサービスは依然として非常に重要な優先事項であり、アンケート回答者86%が、旅行中に自分に合ったサービス提供を望んでいます。このトレンドはアジア太平洋で顕著で、中国ではほぼ全員(99%)が、オーストラリアでは84%、日本では70%がパーソナライズされたサービスを望んでいます。中国の回答者の半数近く(46%)は、個人的なニーズを満たすために旅行およびホテルを利用すると答えています。このトレンドは食事の好みにおいても同様であり、回答者のうち中国は69%、オーストラリアは50%、日本は38%がパーソナライズされた料飲の選択を望むとしています。

旅行者は金銭的にも個人的にも、自身のロイヤルティが評価されることの重要性を認識しています。実際に、アンケート回答者の42%が、2023年の旅行において、ポイントの獲得や交換、ロイヤルティ特典などロイヤルティ・プログラムによって得られる恩恵を重視すると答えました。中でも、中国の回答者は52%と最も多くなりました。

ヒルトン・ガーデン・インに宿泊するバリュー重視の旅行客に卓越したゲストサービスを提供する場合も、つながりを求め共に過ごす大人数の家族をお迎えする場合も、信頼性の高いフレンドリーなサービスをすべてのお客様に毎回提供することの大切さをヒルトンは理解しています。ヒルトンでは、オンラインでの予約時に家族や友人同士で隣接した客室を確約できるコンファームド・コネクティングルームbyヒルトンなど、予約オプションをご用意しています。

ヒルトンアジア太平洋地域上席副社長兼コマーシャル・ディレクターのベン・ジョージは次のように述べています。
「アジア太平洋地域では、旅行がより深い意味を持つようになるにつれ、大切な人と再びつながりたいという気持ちが高まり、レジャー旅行客は家族との充実した時間を重視するようになっています。こうしたニーズを見越した格別のおもてなしや革新的な顧客体験を提供することで、お客様にあらゆる面でケアされているという安心感を与え、より多くの思い出作りの場をお手伝いすることができます」

旅行客はテクノロジーと人間の両方主導のフリクションレスな旅行のイノベーションを求めている

2022年には、旅行における予期しないフリクション・ポイントが明らかになりました。ヒルトンのグローバル調査では、アンケートに回答した全旅行者の半数以上(56%)が、2023年には円滑な旅行にするためのソリューション採用を優先すると答えています。中でも、中国では最も多くの回答者(59%)がフリクション・ポイントを減らしたいと考えていました。全体で、26%の回答者はシームレスな宿泊体験にはホテル側のテクノロジーも重要と考えています。

宿泊客は旅行中にストレスを感じるポイントを減らすため、最も合理的なソリューションを望み、パンデミック前同様、パーソナライズされた食事の提案や予約内容の調整などのおもてなしとサービスを求めるでしょう。テクノロジー・イノベーションの面では、ヒルトン・オナーズ・アプリのデジタル・キーのような、フロントデスクを介さずに客室に直行できる効率的な方法が好まれると見ています。

2023年版レポート全文と詳細は、Stories.Hilton.com/2023Trendsをご覧ください。2023年のご旅行の計画とご予約は、Hilton.comにアクセスしてください。

調査手法
本レポートで詳述されている新たなトレンドの特定には、定量的手法と定性的手法の両方が使用されています。ヒルトンは、今日の旅行がどのようなものか、また2023年に向けて何が最も重要な課題であるかについての見解を得るため、ステークホルダーへのヒアリングを実施しました。事業部門は以下の通りです。出張/イベント、飲食、ウェルネス、サステナビリティ、デザイン、デジタルイノベーション、職場文化。さらに、ヒルトンはマテリアル社に依頼し、複数の市場で18歳以上の一般消費者を対象として、旅行動向をテーマにオンラインのオムニバス調査を2022年8月に実施しました。この調査では、オーストラリアはn=1,002、中国はn=1,002、ドイツはn=1,002、日本はn=1,002、メキシコはn=1,002、英国はn=1,002、米国はn=1,018としています。また、2022年8月23~30日に、Wakefield Research社(www.wakefieldresearch.com)による米国の1,000人の成人旅行者を対象とした、メール招待状とオンラインアンケートを使用したヒルトンの調査が実施されました。このデータは米国の旅行者をより正確に代表するため加重されています。「旅行者」とは、過去24か月間に宿泊を必要とする旅行をした人を指します。

ヒルトンについて
ヒルトンは、世界 123 の国と地域に 7,000 軒以上(110 万室以上)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。 ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで 100 年以上の歴史で 30 億人を超えるお客様をお迎えしました。「米Fortune誌の働きがいのある会社」の上位企業として選ばれ、世界有数の ESG 投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で世界的リーダーにも 5 年連続選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キー共有、無料の客室アップブレード事前選択および「コンファームド・コネク ティングルーム」機能など業界をリードするテクノロジーを導入しています。18 のグローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では、コンラッ ド・ホテルズ&リゾーツ、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーby ヒルトン、キュリオ・コレクション by ヒルトン、LXR ホテルズ&リゾーツの 5 ブ ランド・20 軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は約 1 億 4,600 万人を有し、ヒルトンの公式予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得することができます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリ(https://apps.apple.com/jp/app/hilton-honors/id635150066)から客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内では一部のホテルではデジタル・キーは未導入)をご利用いただけます。最新の情報はこちらをご覧ください。https://stories.hilton.comhttps://www.facebook.com/hiltonnewsroomhttps://twitter.com/hiltonnewsroomhttps://www.linkedin.com/company/hiltonhttps://www.instagram.com/hiltonnewsroomhttps://www.youtube.com/hiltonnewsroom


Contacts

【報道関係者からのお問い合わせ先】
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区
広報渉外部 尾上(おがみ)
Press_Office_JKM@hilton.com

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.