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大江戸温泉物語、温泉リゾート「TAOYA志摩」をオープン インフィニティ風呂や”朝スパ”も




大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは、「TAOYA志摩(旧タラサ志摩ホテル&リゾート)」を4月19日にオープンする。



大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは、2003年に開業した東京・台場の日帰り温浴施設から事業をスタートし、2007年に福島・会津で旅館を取得。旅館再生事業を開始した。現在は温泉宿やテーマパークを全国36ヶ所で展開しており、今回オープンした「TAOYA志摩」は初の”温泉リゾート”と位置づけ、これまでよりプレミアム感のあるサービスを提供する。





「ゆったりと、たおやかに。」をコンセプトとしており、うねりや波動を意味する「Undulation」をテーマに改装した。従来の施設はどこも賑やかであることから、団体から個人旅行にシフトする中で、特別にゆったりとしたいという意見を取り入れているという。





ジャグジーは星空を眺めることができる足湯に、チャペルは芸術品を展示する「スターダストギャラリー」にそれぞれ従来あった設備を活かして改装。草間彌生さんのかぼちゃのアートはそのまま残されている。





大浴場は内湯、露天風呂のほか、海を望める「インフィニティ風呂」を用意。三重・津の新美里温泉長寿の湯の運び湯で、無色透明のアルカリ泉質の温泉。オーガニックコスメを含めた3種類のアメニティ、ダイソンのドライヤーも設置した。館内着の浴衣は男女や親子でペアルックを選べるなど、豊富なラインナップを用意した。





客室数は123室で、デラックスルーム、上層階スタンダード、上層階デラックス、コーナーデラックス、最上階コーナーデラックス、和室の「だんらん」や2段ベッドを2つ配置した「KATARAI」というコンセプトルームも設ける。全室がオーシャンビューで、ウォーターサーバーと加湿機能付き空気清浄機も備える。





食事はバイキング形式で、三重の特産品を豊富に取り揃える。伊勢うどんや手ごね寿司などの郷土料理や、朝食では12種類の丼などの海の幸やシェフが目の前で調理して国産あおさを使ったオムレツ、あおさを練り込んだパンを提供する。朝食時のスパークリングワイン”朝スパ”などの特徴的なサービスも取り入れた。従来の施設よりゆったりとした座席配置とし、ワゴンサービスによる料理の提供も行う。離乳食も無料。





ロビーラウンジではウェルカムドリンク、大浴場横の湯上がりサービス処では生ビールやアイスキャンディ、さらには夜食も無料提供。マッサージチェアやダーツ、卓球の利用も無料で、オールインクルーシブなサービスを売りにする。特定日には夕食のアルコールも無料になる。



鳥羽地域では、1泊あたりの宿泊価格の平均は20,193円だといい、最上階のコーナーデラックスは旧ホテルでは1泊15万円程度で販売している日もあったという。「TAOYA志摩」では、利用人数に応じて平日は2パターン、休日などの特定日は4パターンの計6パターンの明快な料金設定とし、1泊2食付き9,980円から(標準客室4名1室、入湯税別)から設定する。



アクセスは、鳥羽駅まで名古屋から約1時間35分、大阪より約2時間20分。鳥羽駅から無料送迎やタクシーで約25分。































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