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公正取引委員会は、楽天とエクスペディア、ブッキング・ドットコムの日本法人の複数の関係先を、独占禁止法違反の疑いで立入検査を実施した。
朝日新聞によると、国内の宿泊施設と契約の際に、自社サイトや他の宿泊予約サイトと同額もしくはそれより安くする条件を強いる条項をかけるなど、独占禁止法第19条第12項に抵触した疑いがあるという。
楽天では、「法令順守の徹底及び企業の社会的責任に基づいた事業運営を行ってまいりましたが、今回、立入検査を受けた事実を厳粛かつ真摯に受け止め、公正取引委員会の検査に全面的に協力してまいります」として、検査の経過などは判明次第公表する。
エクスペディア・ジャパンは、「本日、調査が行われております。弊社としては調査が続く限り、全面的に協力していく所存です」とコメントした。