![外務省海外安全ホームページ](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F08%2Fanzen-600x400.jpg&f=20170802)
インドネシア国家防災庁(BNPB)は、ジャワ島とスマトラ島間のアナック・クラカタウ山の火山活動を踏まえ、警戒レベルをレベル2(Waspada)からレベル3(Siaga)に引き上げるとともに、立ち入り禁止区域を同火山の半径2キロから半径5キロに拡大した。
現地時間12月22日、アナック・クラカタウ山の一部が崩落したことによって津波が発生し、ロイター通信の報道によると、死者は420名を超えているという。火山の噴火は現在も続いている。CNNによれば、航空機の飛行ルートも変更している。
在インドネシア日本国大使館では、アナック・クラカタウ山の火山活動の状況によっては、再度津波が発生する可能性も否定できないとして、現場周辺、とりわけ沿岸部への移動は控えるとともに、最新情報を入手するなど安全確保に努めるよう求めている。