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海水浴客の9割、津波の際の逃げ場「知らない」 オレンジフラッグや津波避難ビルの整備も進む




一般社団法人防災ガールが「海と日本プロジェクト」の一環として7月15日に宮崎県の青島ビーチで行ったアンケート調査で、海水浴客の9割が津波の際に逃げる場所を知らないと回答したことがわかった。



防災ガールと日本財団が展開している津波防災の普及プロジェクト「#beORANGE」では、津波が来たことを知らせる合図として「オレンジフラッグ」を広める活動をしている。2016年度には73市町村に165本のオレンジフラッグを設置した。陸でオレンジフラッグを振る人が見えたら「津波が来たぞ、早く上がれ」、高台や津波避難ビルにオレンジフラッグが掲げられているのが見えたら「ここが安全だ早く登れ」という意味を示している。



宮崎県沿岸部では、南海トラフ巨大地震が発生した際には最短18分で津波が到達するとの予想が発表されており、いち早く情報を取得し、より安全な場所へ早く避難を開始することで、助かる確率が高くなる。津波の恐れがある際には一時的な避難場所として「津波避難ビル」の整備が進められているものの、知らないと回答した人は約75%だった。

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