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ラオックス、「千葉ポートスクエア ポートタウン」を7月1日グランドオープン 屋内サバゲー場やカップラーメン専門店も




ラオックスは、千葉市中央区の「千葉ポートスクエア ポートタウン」を7月1日にグランドオープンする。



中国の緑地集団とともに2016年3月に取得した、体育館、宿泊施設、オフィスビル、「カンデオホテルズ千葉」などから構成されている複合施設「千葉ポートスクエア」の商業施設にあたるエリア。「千葉ポートスクエア」は千葉市中央卸売市場跡地に1993年に開業。ラオックスは当時、電気店として入居していたものの、集客に苦戦して撤退していた。



今秋にはANNEX、12月には「千葉ポートサークル」に「千葉ポートシアター」もオープンする。取得当初は日本初のインバウンド専門の「アウトレットモール」を2016年後半にオープンする予定だったものの、近隣住民の利用も意識し、体験型複合レジャー施設とした。







最上階の5階にはライブキッチン形式でブッフェを提供する「THE NEW YORK」、1階には日本全国のカップラーメンを計42種類集め、その場で飲食ができる「3minutes Kitchen」といった飲食施設を設けた。「THE NEW YORK」はホテルのシェフが食材を厳選し、寿司や天ぷら、千葉県産の海産物や農産物を使った料理をランチとディナーで提供する。ディナーでは併設のラウンジも利用できる。











「3minutes kicthen」では、カップラーメンにトッピングを行うことができ、ドリンクとライス付きで298円という安価で提供する。









また、中東の市街地をイメージした屋内サバイバルゲームエリア「AIRSOFT ZONE DELTA」、地方の銘品を集め、全品が試食可能、ピーナッツバター絞り器も用意する「日本いいもの物産店」、エリア最大級の約100坪の障害物付きドッグランを有するペット用品専門店「Pet Spice」、ダンボール製の遊具で遊べるプレイランドとカフェが併設されている「リンクパーク」などを設けている。「Pet Spice」では8月以降、犬の一時預かりサービスも開始する。





1階に設ける「ラオックス」は、訪日外国人向け商品のほか、日用品などを取り揃えることで近隣住民のニーズにも応える。



「カンデオホテル千葉」は台湾人を中心とした訪日外国人を中心に利用が多く、稼働率は約80%にのぼる。成田空港からのシャトルバスの運行も遅くとも年内には開始する計画で、訪日外国人の利用も想定する。近年では周辺の宅地開発が進み、ファミリー層を中心に近隣住民が増加していることなどから、千葉市周辺からの家族連れの来店も見込む。



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