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アルピーヌA110Sが先行予約開始! ノーマル比40ps増の292ps! 全スペックも明らかに【東京モーターショー2019】


2016年に復活を遂げたアルピーヌ。その急先鋒であるA110は18年より国内に導入され、常にバックオーダーを抱えているほどの人気を集めているが、このほど新生A110として初のエボリューションモデル「A110S」が発表され、東京モーターショーで日本初公開された。

モーターショーに合わせて来日したアルピーヌのコマーシャルダイレクター、レジス・フリコテ氏。長年ルノー・スポールで敏腕を振るってきた根っからのカーガイで、日本市場への造詣も深い。

 最強のA110Sが早くも日本上陸だ。スタンダードのA110と比べて最高出力が実に40psも引き上げられながら、軽量な「ピュア」グレードと比べても車重はわずか4kg増に抑えられ 、さらに足回りやブレーキなどシャシー系に様々なアップグレードが図られている。ただでさえ卓越した運動性能を誇っていたA110だが、どうやらアルピーヌには進化の手を緩める気はなさそうだ。




「確かにパワーは大幅に向上していますが、A110の魅力はあくまで軽さや旋回性能にあり、『S』でも変わりはありません」と説明するのは、フランス本国のアルピーヌから来日したマネージングダイレクターのレジス・フリコテ氏だ。




「A110はこの2年間、全世界で6000台を販売いたしましたが、そのうち日本においてははたったの1年で400台以上が販売できました。言うまでもなく日本は最重要マーケットのうちのひとつです」



 主な変更点を見ていこう。




 まずシャシーだが、新しいスプリングは50%剛性が高く、ダンパーもそれに応じて最適化されている。重量を最小限に抑えるため採用されている中空アンチロールバーも強化された。ダンパーには、A110と同様にバンプストップラバーを廃したハイドロリック・コンプレッション・ストップを採用しているが、こちらも専用にチューニングされているという。



 インテリアにも随所に専用の仕立てが散見できる。




 ステッチカラーはA110 のブルーに対してA110S ではオレンジとなる。黒いディナミカが使用されたルーフライニング、サンバイザー、ドアパネルもA110Sを特徴づける装備と言えるだろう。ディナミカを使用したシートはサベルト製で、重量かはわずか13.1kgだ。 革とディナミカのコンビのステアリングホイール上端にはオレンジのマーカーがあり、ステアリン グホイール全体にはオレンジのステッチが施される。コクピットにはカーボンファイバーが効果的に配され、ボディに取り付けられたものと同じオレンジ 色を配したエンブレムも装着されている。




 そしてシート高は4mm低められ、 さらに鋭いステアリングレスポンスを実現しているという。

 エンジンはスタンダードと同様の直列4気筒1.8Lだが、ターボチャージャーのブースト圧が 0.4bar増え、最高出力は40psアップの292psとなっている。発生回転数は6400rpmで、A110よりも約400rpm高い。最大トルクは変わらず320Nmだが、A110よりもトルクバンドが1400rpm も広くなっており、2000rpmから6400rpmで発生される。

 アルピーヌA110Sの価格は899万円で、ボディカラーはブラン イリゼ(白)、ブルー アルピーヌ(青)、グリ トネール マット(つや消しグレー)の3色が用意される。




 発売は2019年11月後半が予定されているが、本日よりウェブサイト上で先行予約が開始される。

アルピーヌ A110S


全長×全幅×全高:4180×1798×1248mm ホイールベース:2419mm 車両重量:1114kg エンジン形式:直列4気筒DOHCターボチャージャー 総排気量:1798cc ボア×ストローク:79.7×90.1mm 最高出力:215kW(292ps)/6400rpm 最大トルク:320Nm/2000rpm トランスミッション:7速DCT サスペンション形式:前後ダブルウィッシュボーン フロントタイヤ:215/40R18 リヤタイヤ:245/40R18 ハンドル位置:右 最高速度:260km/h 0-100km/h加速:4.4秒 車両価格:899万円 


※ボディサイズなどのデータは欧州参考値
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