出光興産は、中国における高性能潤滑油の需要増加に対応する供給能力強化を目的に、恵州出光潤滑油を通じ、中国で2カ所目となる恵州工場を新設する。新工場は年間12万kℓの生産能力を有する最新鋭の工場で、2020年中の完工を目指す。新工場建設着工にあたり、5月24日に起工式を行った。

 世界最大の潤滑油市場である中国は、自動車産業をはじめとする各産業の発展により潤滑油需要が増加を続けており、今後も堅調な増加が見込まれる。



 出光興産は2003年、天津に天津出光潤滑油(現・出光潤滑油)を設立し、2004年に同社にとって中国初となる潤滑油工場の操業を開始した。その後、中国国内における潤滑油販売体制構築を図るため上海、広州、長春、北京、重慶に分公司を設置した。また、2018年10月には、現地のニーズにマッチした潤滑油商品の迅速な開発を目指し、同社の開発センターを上海に開設した。今回、年間12万kℓの生産能力を有する中国で2カ所目となる工場新設により、年々拡大する販売に対応し、安定的な供給を図る。

【恵州工場 概要】

名称:恵州出光潤滑油有限公司 恵州工場

所在地:広東省恵州大亜湾区澳頭濱海大道18号

敷地面積:10万平方メートル

生産能力:12万kℓ/年

生産品目:自動車用(エンジン、 変速機他)及び工業用潤滑油全般及び関連商品

商業運転開始時期:2020年度中(予定)

情報提供元:MotorFan
記事名:「 出光興産:中国・恵州に潤滑油製造工場を新設