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かつて日本でも正規輸入されていた「オペル」の最新モデル「グランドランド-Xハイブリッド4」がグローバル市場に登場


PSAグループに属しているドイツブランドのオペルはこのほど、CセグメントSUVのグランドランド-Xにプラグインハイブリッド4WD車の「グランドランド-Xハイブリッド4」を設定したと発表した。日本には導入されないが、ちょっと気になるニューモデルなので紹介しよう。

主要コンポーネントをプジョー3008と共有

 「オペル」というドイツブランドを覚えているだろうか。2006年までは日本に正規輸入されていたので、所有していた方もおられるかもしれない。日本市場撤退後も欧州を中心に展開されており、2017年にはそれまでのGMグループから、プジョーやシトロエンを要するPSAグループの一員となった。




 そんなオペルの現行モデル「グランドランド-X」は、2017年に誕生。PSAグループの新世代プラットフォーム「EMP2」をはじめ、メカニカルコンポーネントの多くをプジョー3008と共有したCセグメントSUVである。

 ボディサイズは全長4477×全幅1856×全高1609mmで、ホイールベースは2675mm。エンジンは、ガソリン仕様が130psの1.2Lターボと180psの1.6Lターボ、ディーゼル仕様が130psの1.5Lターボと177psの2.0Lターボを設定。トランスミッションはエンジンによって6速MTや8速ATが組み合わされている。駆動方式はFFのみだ。

ハイブリッド4は1.6Lターボと2モーター合計で300psを発揮

 このグランドランド-Xにこのたび、ハイブリッドパワートレインを搭載する四輪駆動モデルが登場した。それが「グランドランド-Xハイブリッド4」である。




 200psを発する1.6Lガソリンターボエンジンに2基のモーターを組み合わせるパワーユニットは、システム合計で300psを引き出す。モーターは前後アクスルに配置され、後輪はリヤに搭載されたモーターで駆動する。

 バッテリーは13.2kWhのリチウムイオンで、50kmのEV航続距離を実現しているほか、最高で45.5km/Lの燃費(WLTPモード)をマーク。走行モードは「EV」、「ハイブリッド、「4WD」、「スポーツ」から選択できる。

 内外装はシンプルでクリーンなイメージ。質感も高そうで、プジョー3008とコンポーネントを共有していながらオペルらしい実直なデザインでまとめられている。

 オペルでは2024年までにラインナップモデルすべてに電動化技術を導入する方針で、この「グランドランド-Xハイブリッド4」に続き、今後20カ月以内に新型コルサ(Bセグメントハッチバック)や、ミニバンタイプのザフィーラ・ライフなどに電気駆動仕様車を設定する予定とのこと。

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