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【90日使用レポ】レインスーツだけじゃない⁉️ ワークマンのバイク用グローブも試してみた。/Part3


近年、感度の高いライダーやアウトドアユーザーから注目されているワークマン。その期待に応えるようにコスパ抜群のバイク用orアウトドア用アイテムを続々とリリースしている! そんなワークマンのバイク用アイテムを自腹で購入して実践。バイク用レインウエアに続き、今回はレザーグローブにフィーチャー!


PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)/佐藤恭央(SATO Yasuo)

ワークマンのレインウエアについては過去記事をチェック!

●WORKMAN Plusでレインウエア&グローブを自腹購入(https://motor-fan.jp/article/10008662)●雨の日に実践! レインウエアをインプレ!(https://motor-fan.jp/article/10009008)

3000円でお釣りがくる、プロテクター付き革グローブ

プロテクショングローブPG01(2900円)

 WORKMAN Plus 練馬石神井店のオープン日(2019年3月14日)にレインウエアを買いに行った時のこと。「バイク用」という商品が目に留まり、ついでにゲットしたこちらのグローブ(PG01)。なんと本体部分にやぎ革を使用していて見た目も中々にスタイリッシュ、極めつけはお値段2900円というのだから買わない手はない! 清水の舞台から飛び降りるつもりで購入に踏み切ったのだ。


 というのも、ワークマンには1000円以下のソフトグローブがたんまりとラインナップされているし、何につけても「安ければ安いほど良い」を信条に生活している私にとっては中々の高額アイテム。しかし、身体にガタが出始めている40代を目前にして「バイクにおいての安全性」も考えるようになってきた。やはりプロテクターが装備されていると安心感は段違いだ。さて一か月半使ってみての感想などをつらつらと述べていこうと思う。

操作性は全く問題なし! しかし一つだけ難あり!

 やぎ革を使ったしなやかな素材は薄すぎず厚すぎず丁度よい塩梅でフィット感は上々! とくに指の付け根と手首付近のホールド感が絶妙なうえ、伸縮性があるからぎこちない感じはしない。グリップも握りやすく滑るような気配はない。スロットルやレバー操作も普通に行える。何より私には不慣れなナックルプロテクター付きでも違和感がなかったのが魅力的だった。





この四角いパッドだけ厚みがあり、ここをグリップに押し当てて握る形になるので慣れるまで少し時間を擁した。また、手を丸めた時に少し浮いてしまうのが残念……。

 ウインターグローブではないから真冬はちょっと厳しそうだけど、春先から深秋まで3シーンズンたっぷり使えそうだ。


 一つ難を言えば、手のひら側の滑り止めの切り替えし一部のパッドが厚く、ゴワゴワした感触がちょっと引っ掛かった。まぁ、バイクに乗っている時はさほど気にならないレベルだけど。

指の関節間にもソフトパッドがあって心強い!
手首は面ファスナーでしっかりホールド。広めのガゼットで脱着しやすく、肌が露出しないのもポイント。


着けたままでスマホ操作OK!

 今やバイク用グローブでは当たり前になった「タッチパネル操作機能」は、両手の親指、人差し指、中指にスマホタッチ機能が備わっている。いちいち脱がなくてもスマホを操作できるのは嬉しい限り!


 ただそこまで感度は優れておらず、反応はイマイチ……。着けたままで素手と同じようにスラスラと操作できるわけではなく、アプリのアイコンをポチッと押せるくらいと思った方がいい。


 例えば出先でバイクにまたがったままカメラアプリを立ち上げて撮影するとか、ナビアプリで道先の状況を把握するために地図をスライド程度には役に立つ。

 ちなみに、指先ナシのタイプ(PG02/2500円)もあるのでスマホ操作などの作業効率を重視するならばこちらを選ぶのもありだ。夏用や予備として持っておいてもソンはない。

3サイズ展開、カラーはカジュアルな茶のみ!

 このグローブのサイズ展開はM、L、XLの3種類。基本的にメンズ用の大きさだ。参考までに身長178cmの細見の私が買ったのはLサイズ。試着ではMサイズと迷ったけど、手のひらの両側が少し窮屈に感じたためLサイズを購入した。


 私の手自体は体格並だけど指が太く短いため、指先が結構余ってしまう。とりあえずの自作チャートを用意したのでぜひ参考にしてほしい。


 カラーはブラウンの一色のみという潔さ。ブラウンというよりはキャメル(黄土色?)に近い明るめの色味だけど、普段着にもハマるカジュアルさが個人的にお気に入り! レトロ系やアメリカンにもマッチしそう。

 本体と同色系でまとめられたナックルプロテクターはやや濃いめで光沢があるものの、そこまで主張しすぎず、一体感があってスッキリとしている。


 プロテクターに限ってはさすがに転ぶわけにはいかず、インプレができないため、試しにハンマーで叩いてみたところ目立つ傷がついたり、変形することはなかった。これは心強い!と思うと同時に、もし破壊してしまったら涙を流さずにはいられなかっただろう。


 頻繁ではないが1か月半使った結果としては耐久性に不安はない。擦れ傷や汚れはあるもののようやく馴染んできた頃合いで、まだまだ活躍してくれることを期待している。

店内に並んでいたグローブ十数着を吟味したところ、矢印部分(→)のステッチ処理が荒いものも幾つか目についた。購入する際はここも気にしておくとよいだろう。

 このプロテクショングローブは、コストカットというよりは生産数の多さで実現した価格と思われ、同等の製品を買おうものなら倍以上はするのではないだろうか? 何度も言うが、少ないおこづかいでバイクを楽しんでいる人には絶好の代物だと思う。


 ワークマンさん、これからも安くて良いバイク用アイテムを期待してまーす!!

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