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メルセデスベンツ Cクラスの使い勝手を徹底チェック〈C-Class〉


「最上レベルまでブラッシュアップされた世界基準」


構成部品の約半分にもおよぶ、6500ヵ所もの改良を施して大幅にアップデートされた最新のCクラス。ここでは主力のセダンを中心に、ステーションワゴンも加えて室内の使い勝手をチェックしていこう。最大のトピックは、刷新されたメーターまわりとワイドディスプレイを組み合わせたインフォテインメントシステムだ。




TEXTZ●工藤貴宏 (KUDO Takahiro) PHOTOZ●中野幸次 (NAKANO Koji)

取材車のプロフィール

セダン C200アバンギャルド

ボディカラー:ヒヤシンスレッド


メーカーオプション:レーダーセーフティパッケージ、レザーエクスクルーシブパッケージ、スペシャルメタリックペイント
ステーションワゴン C220dステーションワゴンアバンギャルド

ボディカラー:セレナイトグレー


メーカーオプション:レーダーセーフティパッケージ、レザーエクスクルーシブパッケージ、AMGライン、パノラミックスライディングルーフ、他

〈運転席まわり〉高次元で融合させ、さらに進化を遂げる

インストゥルメントパネルの意匠自体は従来から引き継がれているが、注目は表示系の進化だ。改良前はアナログの文字盤を組み合わせていたメーターだが、改良後は12.3インチの全面液晶を新たに採用(主要グレードに設定)。さらに、センターディスプレイを10.25インチと従来よりも大型化したことで、先進感が驚くほど高まっている。



SクラスやEクラスといった上位モデルに続き、ついにCクラスも全面液晶のメーターパネルを手に入れた。全面液晶パネルを採用することの最大のメリットは、表現の自由度の高さ。右、左、そして中央と3つのエリアで各項目を表示する。中央は従来同様のマルチディスプレイを組み込み、さまざまな車輌情報はそこに表示。

全面液晶メーターのテイストは3タイプ



メーターのテーマは3タイプに切り替え可能。アンバーの文字が特徴の「スポーティ」(写真上)、精悍な印象の「クラシック」(写真下左)、そしてデジタル感が強く斬新な「プログレッシブ」(写真下右)を用意。好みにあわせて選ぶことができる。

好みに合わせて表示内容を切り替えられる

中央部を使ってカーナビの目的地設定も可能。右側は燃費や平均速度、運転時間などを示している。

右側にエコ運転の目安となるECO表示、中央にドライブ情報を表示。いずれも下部は瞬間燃費計。

右側にナビ、中央に運転アシスタンスシステムの状況を表示した状態。速度計はほかに切り替えできない。

前席の頭上には、ルームランプや読書灯のスイッチのほか、オペレーターに接続するスイッチや緊急時に押す「SOSコール」のボタンも組み込まれる。

オプションで用意されたヘッドアップディスプレイは、車速やクルーズコントロール情報のほか、カーナビの案内も表示する。

エンジンブレーキを効かせたいときなど、任意のシフト操作はステアリングスポークの裏に備わるパドルシフトによって行う。
シフトセレクターはメルセデス・ベンツの定番となったレバー式。ハンドルを握ったまま指先を伸ばすだけで操作できる。


左側にはオーディオ、発話、そしてセンターディスプレイの操作ボタンが備わる。 上部中央の黒いタッチボタンは、ディスプレイ操作用。操作は指でなぞるだけで、感覚的に行える。
ステアリングが新デザインとなり、スイッチはSクラスと同形状へ。右側にはクルーズコントロールの操作スイッチが組み込まれた。


センターコンソールにはシフトレバーがなく、インフォテインメント系のコントローラーが鎮座。その周囲を囲むのは、右側がオーディオのオン/オフとボリューム。左側は、上から走行モード切り替え、パーキングセンサーのオフ、カメラ切り替え、そしてアイドリングストップ解除。

インパネの右側にレイアウトされるスターターボタンも、Sクラスなどと同じデザインに変更。ジェットエンジンのような精緻な意匠だ。

ライトスイッチは、どのポジションにあるのかが瞬時にわかるようロータリー式を採用。なお、「AUTO」を基本とし、安全性を考え「OFF」は設定されていない。

パーキングブレーキは電子式。ライトスイッチの下にレバーがあるものの、自動作動/解錠機能により基本的に操作の必要はない。

〈インフォテインメント&空調〉大型化されたディスプレイで先進性も向上

新たに10.25インチの横長ディスプレイを組み合わせて新世代タイプにバージョンアップされた、統合インフォテインメントシステムのCOMAND(コマンド)システム。ナビゲーションやオーディオをはじめ、エアコン詳細設定、そして車両情報表示や車両設定など多くの機能が組み込まれている。この統合コントローラーのおかげで、インパネ周辺のスイッチの数を減らすことができスッキリとしたインターフェイスを実現。操作性の向上も図られている。

ホーム画面を呼び出すと、ナビゲーションをはじめ各種機能を選択する画面となる。各種機能は、スマートフォンのようにアイコンを選んで起動させる。

車両やシステムの設定を大画面のディスプレイで行うことができ、扱いやすさに直結。「コネクト」 はインターネットを介して様々な情報にアクセスできる。

音声入力機能も組み込まれおり、起動はステアリングのボタンで行う。ラジオの選局やナビゲーションの目的地設定も音声で行える。

エンジンが発生している出力やトルクをアナログメーター風に表示。雰囲気作りの演出だ。バッテリーの電圧や油温も確認できる。
燃費履歴は、バーグラフで5分刻みに表示可能。燃費履歴のグラフは、画面を左右分割して他の情報とともに表示できる。平均燃費は右端に表示。


走行モードを切り替えると、選択したモードが表示される。そのモードのイメージを反映したイラストとともに、エンジン、ハンドル、ESPの状況も表記。
取扱説明書を読むことができる。ビジュアル的に確認できるため理解しやすく、しかも先進機能は動画にて説明されるという高機能ぶりに驚く。


Apple CarPlayやAndroid Autoによるスマホとの連携も可能。スマホ上で機能しているアプリを車載の画面に表示できるばかりか、車両側からも操作可能。
安全機能の作動をオン/オフするメニューも用意されていて、その働きをビジュアルで確認できるのも強み。写真は道路標識を読み取って表示する機能。


「COMAND」システムはステアリングスイッチやセンターコンソールのコントローラーで操作。下部はダイヤル式、上部はタッチパッド式を採用。日本語にも対応している。

エアコンは左右独立温度調整式のフルオート。スイッチは、ボタンを下へ押して調整する、いわゆる「ピアノタッチ」とすることで操作性を高めている。

世界中とつながるMercedes me connect



Cクラスには4Gの通信端末が標準搭載されていて、車外との情報のやり取りが可能。いわゆるコネクテッドカーだ。最新の渋滞情報などをキャッチするほか、スマホから遠隔で車両の位置の確認やドアロック/アンロックなどもが行える。また、プレミアムブランドならではのサービスといえるのが、ボタンひとつでオペレーターとつながり音声通話で車両の説明などを受けられるサービス機能。さらにこの機能では、ホテルやレストランの検索や予約まで行うことができる。なお、車両をアクセスポイントとし、手持ちのスマホなどをWi-Fi接続することも可能。

カメラやセンサーで駐車をサポート



リヤカメラは通常の画角のほか、左右約180度まで見渡せる画面にも切り替えできる。広い視界は、駐車枠からバックで出るときなどに安全確認がしやすい。ステアリング操作に連動した進路予測線に加え、センサーからの情報に基づいた障害物の注意喚起(黄色や赤の線)が画面上に表示されるのも親切だ。

〈居住性&乗降性〉運転感覚はスポーティ、後席は充分なスペース

 フロントはスポーティな運転感覚、リヤは充分なスペースを用意しコンフォータブルな空間に。ドライバーズカーとしても、ファミリーセダンとしても、ハイレベルな領域でまとめられたパッケージングを実現している。

着座位置を低くした運転ポジションはSUVやミニバンとの運転感覚の違いを強調し、「セダンである」ことを主張。シート形状は仕様により4タイプあるが、撮影車両は『アバンギャルド』用のシートで本革仕様だ。「AMGライン」を装着するとスポーツシートが組み込まれる。また、AMGモデルでは本格的なバケットシートも用意されている。

足元の広さなども含め、ファミリーユースでも充分な対応をみせるリヤシート。お尻をわずかに沈みこませるような感覚の着座姿勢にはなるが、無理な姿勢を強いられているというものではない。自然な着座姿勢がとれるので、リラックスして乗車することができる。頭上空間も不足なし。身長167㎝(胴長)の筆者が座って、こぶしひとつ分程度の余裕がある。

「C180」標準仕様を除き、フロントシートはヘッドレストまで電動調整が可能。スイッチは、メルセデス定番のドアに備えるシート型で、3パターンのメモリー機能も備えている。シートヒーターも用意。

フロントシートは、先端を可変式とすることで座面の長さも調整可能に。特に長身の人にとっては、この調整によりロングドライブの疲労が軽減されることだろう。調整は電動式で、ドアにある電動調整スイッチでコントロールできる。

肘を置いてリラックスできる、幅広設計のセンターアームレスト。P68の「収納スペース」で説明するが、ドリンクホルダーやトレーが組み込まれている。

後席頭上のグリップ付近には読書灯が備わるばかりか、コートハンガーまでも組み込まれている。

センターコンソール後方には後席用のエアコン吹き出し口が装備されており、リヤシートを快適にしてくれる。



乗降性は、低めの着座位置としたセダンの直球的なスタイル。フロントはAピラーの傾斜が強いものの、セダンとしては常識的な範囲だ。リヤはCピラーの傾きが大きいため乗降時に頭が当たらないよう気をつける必要があるが、それはライバルモデルも同様である。ドアの開閉音は、低音が響き重厚。ボディの頑丈さや安心感を印象付ける。

ISO-FIXバーにも技あり!

ISO-FIX対応のチャイルドシートを固定するためのバーが後席に内蔵されているが、操作のしやすさなど、その作りは秀逸だ。

カバーを開けると固定用バーが顔を出す。シートに埋もれないように設計されているため確認が容易でしっかりとアンカーを装着することができる。カバーは内部(奥側)に固定可能。

〈室内の収納スペース〉使いやすさを高めている大容量スペースも用意

 グローブボックスだけでなく、センターコンソールボックスまでボックスティッシュが入るほどの大容量を確保。収納スペースはその数が豊富なだけでなく、大きな物を入れる場所も用意されており、高い利便性を誇る。

後席センターアームレストは前部にドリンクホルダー、リッドを跳ね上げた部分にトレーを採用。トレーはテーブルとしても活用できる。



グローブボックスは2段式で、ETC2.0ユニットやアロマボトルも組み込まれている。リッドはキーロックでき、上部にはクルマを預ける際などにトランクオープナーを無効にできるスイッチも内蔵。



リッド付きの前席ドリンクホルダーは、センターコンソール前方に備わる。奥にはトレーも装備。ドリンクホルダーを外せば、5インチ画面のスマートフォンも置ける小物入れとしても使用可能。

ボックスティッシュも入る大容量のセンターコンソールボックスに驚かされる。リッドの開放はボタンを押すだけ。左右に跳ね上がる仕組みとなっている。

オーバーヘッドコンソールボックスは、内部に植毛処理が施されている。容量は小さめのため、大きなメガネやサングラスの収納は厳しい。

サンバイザーの裏にはクリップタイプのカードホルダーを用意。パーキングチケットを挟む際に便利だ。なお、助手席にも備えられている。

センターコンソール内の前方には、ふたつのUSBソケットとSDカードスロットを組み込む。その上には隠し収納的なトレーを用意。

助手席の足元にはネットポケットを用意。コン パクトデジカメやメガネケースのような、厚み のあるアイテムもしっかりホールドする。

サイズが小さいため置けるものは限られるが、センターコンソールの最後部にも後席乗員のための収納トレーが用意されている。

フリップ式に動く樹脂のボードで冊子を固定するタイプのシートバックポケットは、運転席と助手席の両方に設置されている。

リヤドアポケットは、フロント同様に大きめの設計。750㎖のペットボトル(写真は500㎖)と小物を同時に収めることができる。
フロントドアポケットは充分な厚みがあり、ボックスティッシュや750㎖のペットボトル(写真は500㎖)を同時に収納することも可能。


〈ラゲッジルーム〉セダンでも480ℓのトランクスペースを用意

後席使用時の床面の奥行きは1010㎜あり、幅は960〜1320㎜。ゴルフバッグなら3セットを積み込むことができる。また天地高が460〜500㎜と比較的高いのも特徴。リッドのアームは、閉じた際にも荷室内に張り出さないための仕掛けが施された親切設計だ。

背もたれを前に倒すだけで荷室奥行きが拡大。後席は4:2:4分割式を採用しており、状況に応じてフレキシブルに活用できるので便利だ。
倒した背もたれには若干の傾斜が残る。床面は、荷室前方にスロープをつけ、荷室拡大時に倒したシートと床の境目に段差が生じない設計となっている。


左右のテールランプ間が狭いトランク開口部だが、リッドが大きく跳ね上がり荷物の出し入れを邪魔しない。センサーが足の動きを感知してハンズフリーで開閉できる電動開閉式のトランクリッドを用意するほか、自動開閉式の足で開ける「フットトランクオープナー」も設定。

後席を倒すレバーは、車両後方からも無理なく手が届くトランク内に設置。これを引っぱるとロックが解除され、背もたれが倒せる状態になる。

釣竿やスキー板などを運ぶ際に役立つのが、後席の中央部分だけを倒すアレンジ。4人乗車+長尺物積載ができる。

床下収納スペースも用意されており、組み立て式の収納ボックスやパンク修理キットが備えられている。深さは最も深い部分で約25㎝。

主要モデルにオプション(AMG系は標準採用)で電動トランクリッドを設定。ふたつあるスイッチは、左側が開閉のみ、右側を押すと閉じると同時にドアロックされる。

安全を考えた工夫のひとつがテールゲート裏にある三角表示板の収納場所。緊急時は、トランクに荷物が満載でも素早く取り出せるように配慮されている。

トランクリッド後方の壁面は下部にネットがあるのに加え、上部にはフックも装備。サイズはあまり大きくないが、レジ袋を吊り下げることができる。

荷室の壁にはネットで区切った収納スペースを用意。取扱説明書一式を収めるのも賢い使い方だ。ネットを降ろして荷室幅を拡大することもできる。

24時間緊急通報サービス

緊急時、頭上部分のSOSボタンを押すとコールセンターへの接続と位置情報の伝達が行われ、緊急車両手配などを要請できる。なお、車両が事故を検知した際は自動で繋がるようになっている。

バニティミラー

運転席/助手席とも、サンバイザー裏には鏡が組み込まれている。樹脂製のリッド付きで、リッドを開けると連動して天井に埋め込んだダウンライトが点灯する。

マルチビームLEDヘッドライト

片側に84個もあるLEDを制御し、前走車や対向車に眩しさを与えることなく、より広い範囲を照らすライトを新採用。最長約650mも光が届くウルトラハイビームも搭載。

キーは非接触型

キーは携帯するだけでドアロック解除やエンジン始動ができる非接触型。トランクリッドオープナーも備わる。電池切れなどのトラブル対策として機械キーも内蔵。

パフュームアトマイザー

エクスクルーシブパッケージ装着車のエアコンにはウイルスやバクテリアを低減・除去する空気清浄機能に加え、心地よい香りを拡散する「パフュームアトマイザー」が搭載されている。

アクティブパーキングアシスト

センサーで空間を認知し、縦列&並列駐車時のハンドル&ブレーキ操作を自動化。周囲との間隔を正確に測って作動してくれるので、狭い場所への縦列駐車時にその恩恵をとくに感じることだろう。

〈ワゴンの荷室と後席〉レジャーやバカンスに大活躍の広い荷室

広い荷室を備えるステーションワゴンもCクラスの人気モデル。広い開口部にフラットなフロアを組み合わせているほか、ワンタッチで倒せるリヤシートを採用するなど実用性の高さに感心させられる。さらに、頑丈なセーフティネットなど、安全性への配慮もなされているのも見逃せないポイントだ。

リヤシートより後方の空間(背もたれより下の部分)は470ℓ。高さを有効に使って荷物を積み上げれば、さらに容量を稼ぐことができる。まさに、ステーションワゴンのメリットである。フロアの前後長は1000㎜とセダンより短いが、これは全体のバランスを考えているからで、高さで稼げるぶんステーションワゴンのほうが絶対的な積載量が多いのはいうまでもない。ステーションワゴンの実用性を大きく左右するホイールハウスの張り出しがとても少ないのも特筆できる。
後席格納は、背もたれを前に倒すだけのシングルフォールディングを採用。倒した際、床面に段差が生じない作りとなっている。片面をベロア、もう片方をラバー素材としたリバーシブルのラゲッジルームマットも全車に標準装備。


テールゲート開口部脇には、後席を遠隔操作によって倒すことができるレバーが備わっている。

フルモデルチェンジ前までは後席分割が2:1だったが、現行世代からは4:2:4に。4名乗車しつつ長尺物の収納が可能となる。中央部分だけを倒せるアレンジも可能になった。
運転席を身長167㎝の筆者に合わせた状態で計測した結果、荷室の奥行きは大人が横になって寝られる1840㎜だった。なお、左右幅は950~1240㎜。


積み上げた荷物が前席へ荷崩れするのを防ぐネットも標準装備。後席を倒さない状態でも、写真のように後席を倒した状態でも使える。



巻き取り式のトノカバーを採用。テールゲートを開けると自動的に後方が跳ね上がり、荷物の積み下ろしの際に邪魔とならないよう設計されている。床からの高さは410~420㎜ほど。

床下にはサブトランクがあり、パンク修理キットや折り畳み式のカゴを搭載。搭載時、さらに小物を収納できるスペースも用意されている。カゴは荷室の整理整頓用。

荷室左側の壁面には、ネットで仕切られたポケットを用意。ネットを降ろせば、荷室幅の拡大も可能となる。壁面がえぐられているのは、ゴルフバッグを積みやすくするためである。

大きな開口部もステーションワゴンの魅力のひとつ。その代わりといってはなんだが、特に女性にとってはテールゲートを閉じる際に手が届きにくいため難渋することも。ただ、Cクラスではテールゲートを開けた際、閉じるスイッチの高さは地上1790㎜。手の届きやすい位置にあるので、苦労するということはほぼないだろう。また、テールゲートの自動開閉機能も用意されており、バンパー下に足を出し入れしてハンズフリーで開け閉めできる仕掛けも搭載されている。なお、地面から荷室床(掃き出し部分)までの高さは590㎜。

居住性&乗降性

セダンに対するステーションワゴンの後席のメリットは、頭上が広いこと。居住スペースとしてもワンランク上だ。

ステーションワゴンのパッケージングは後席乗降性にも好影響を与えていて、天井が水平に近くなっているぶんだけ頭上にゆとりがある。

主要グレードにオプション設定のパノラミックスライディングルーフは前後2枚のガラスで構成。前半部はチルトアップ&アウタースライドで開閉できる。

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