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世界チャンピオン参戦のスーパーカブによる異種格闘技も!? ホンダ レーシングサンクスデーは 今年も大盛況


国内はもとより、世界を舞台に活躍するホンダの二輪ライダー、四輪ドライバー、それに各チーム監督などと間近に接することができるとあって、毎年数万人のモータースポーツファンが来場する、国内最大規模のファン感謝イベントとしてすっかり定着。




REPORT●栗栖国安(KURISU Kuniyasu)


PHOTO●栗栖国安(KURISU Kuniyasu)/HONDA

12月9日(日)・Honda Racing THANKS DAY(ツインリンクもてぎ)

 今年も朝から盛りだくさんのプログラムが用意されていて、レースのときとはまたちがったサーキットの雰囲気に、ファンは大満足の様子。さらに、小さな子供連れのファミリーが多く来場しているのも特色で、将来は選手になるだろう子供たちの目が、キラキラと輝いていたのが印象的だった。


 会場ではライダー、ドライバーによるトークショーやサイン会などが行われたほか、午前中には二輪ライダー、四輪ドライバーらによるカート大会や、トライアルバイクショー、N-ONEレース、スーパーカブによるエキシビションレースなどが行われた。中でもバイクファンを楽しませたのがスーパーカブレース。ロードやモトクロス、トライアルの垣根を越えて、それぞれのチームカラーが施されたスーパーカブ110で熱いバトル(?)が展開。MotoGPライダーの貫禄か、ダニ・ペドロサ選手がトップでチェッカーを受けた。

 昼には各カテゴリーでタイトルを獲得したライダーやドライバーによるウイナーズランが行われ、グランドスタンドを埋め尽くしたファンから大きな声援が響く。引き続きセレモニーが開催。壇上には八郷隆弘社長をはじめ、参加したライダー、ドライバー、監督ら全員が揃い、「ホンダはこれからもすべてのモータースポーツで勝ちにこだわり、全力を挙げてチャレンジしていきます」と八郷社長がコメント。ライダーの代表としてトライアル全日本チャンピオンの小川友幸選手、ドライバーを代表して山本尚貴選手が2018年の総括と来シーズンの抱負を語った。

 午後のセッションでは、ロードコースなどでスーパーフォーミュラ・ファイナルバトル、RC213V-Sドリームマッチレース、スーパーGTグランドファイナルと、各カテゴリーのエキシビションレースが開催された。


 一方、ハローウッズ会場では、世界選手権に参戦している藤波貴久選手、全日本チャンピオン小川友幸選手によるトライアルスペシャルが行われ、大勢のファンの前で超絶テクニックを披露。楽しいトークを織り交ぜながらのパフォーマンスでファンを魅了した。




 そして最後に「Arigato!ダニ・ペドロサ」イベントが開催。今年で引退するダニ・ペドロサ選手が歴代のマシンでファイナルランを披露。感謝の気持ちを込めて、大好きなもてぎのコースを走る姿を日本のファンに見せ、グランドスタンドからは拍手が鳴り止むことはなかった。

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