国内はもとより、世界を舞台に活躍するホンダの二輪ライダー、四輪ドライバー、それに各チーム監督などと間近に接することができるとあって、毎年数万人のモータースポーツファンが来場する、国内最大規模のファン感謝イベントとしてすっかり定着。
REPORT●栗栖国安(KURISU Kuniyasu)
PHOTO●栗栖国安(KURISU Kuniyasu)/HONDA
12月9日(日)・Honda Racing THANKS DAY(ツインリンクもてぎ)
今年も朝から盛りだくさんのプログラムが用意されていて、レースのときとはまたちがったサーキットの雰囲気に、ファンは大満足の様子。さらに、小さな子供連れのファミリーが多く来場しているのも特色で、将来は選手になるだろう子供たちの目が、キラキラと輝いていたのが印象的だった。
会場ではライダー、ドライバーによるトークショーやサイン会などが行われたほか、午前中には二輪ライダー、四輪ドライバーらによるカート大会や、トライアルバイクショー、N-ONEレース、スーパーカブによるエキシビションレースなどが行われた。中でもバイクファンを楽しませたのがスーパーカブレース。ロードやモトクロス、トライアルの垣根を越えて、それぞれのチームカラーが施されたスーパーカブ110で熱いバトル(?)が展開。MotoGPライダーの貫禄か、ダニ・ペドロサ選手がトップでチェッカーを受けた。