世界中の自動車メーカーが今日の市場や未来に向けて、乗客の車両乗降時の利便性改善の商機として、メカトロニクス製品に注目している。電動ドアや電動バックドアなどに使用されるメカトロニクス製品は、機構システムと電子制御ユニット、さらに組込みソフトウェアが相互に機能することで作動しており、消費者に優れた車両アクセス体験を提供している。中国をはじめ、この成長著しい市場をサポートするため、マグナは、客先や政府関係者を中国の江蘇省蘇州に新しく開設したメカトロニクスエンジニアリングセンターへ招待し、オープニングセレモニーを行った。



 マグナメカトロニクスエンジニアリングセンターは、中国市場だ
けでなく世界市場へ、Smart Access電動ドアを含むマグナのメカトロニクス製品に特化し、デザインや開発に携わる。この拠点では、ソフトウェアとハードウェア開発のスペシャリスト
を含む、100名以上のエンジニアを新しく雇用する予定。新規に雇用されるエンジニアは、マグナの崑山市に
あるエンジニアリング拠点から異動してくる110名のエンジニアとこの新しい拠点で一緒に働くことになる。



 マグナのメカトロニクス、ミラーズ、ライティング部門のプレジデントであるJohn O’Hara氏は「私たちのメカトロニクス製品は、新しい形で乗客が車両と相互作用することを可能にするため、電子制御の知能と機構システムの機能を融合させています」とし、「安全要件を妥協することなく、私たちの技術は、ドアの開閉時の革新的なソリューションを提供、ゆったりとしたスペースやデザインとスタイリングの自由度を提供します」とコメントしている。



 マグナのメカトロニクス部門アジア担当バイスプレジデントであるBenson Wang氏は「私たちは、車両アクセスを改善する製品ソリューションの商機が、中国にはたくさんあると思っています。メカトロニクスの世界的技術リーダーとして、自動車メーカー向けに革新的なソリューションを現地で開発できることになり、とても嬉しく思っています」とコメントしている。



 マグナは、メカトロニクスシステムをデザインから生産まで一貫して納入することが可能で、消費者へ革新的且つ市場初の車両アクセス体験を提供することに注力している。マグナのSmart Latch技術がその良い例で、サイドドアラッチを100%電子的に作動させる新しい範例になった。この業界初の技術は、BMWi8に採用され量産開始、さらに、オートモーティブニュースのPACEアワードでもサプライヤーイノベーション部門で賞を受賞した。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 マグナ、中国にメカトロニクスのエンジニアリングセンターを新しく開設し、革新的な車両アクセス技術を中国へ