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日産、フォーミュラEでのデビューに向け、強豪e.damsとのパートナーシップを強化


日産は、「ABB FIAフォーミュラE選手権」でのデビューに向け、同選手権のシリーズタイトル獲得経験を持つe.damsの株式を取得し、同社とのパートナーシップをより強固なものにしたと発表した。

産グローバルマーケティング、ブランドストラテジー担当常務執行役員 ルー ドゥ・ブリース(左) e.dams共同創設者およびチーム監督 ジャンポール・ドリオ(中央) 日産グローバル・モータースポーツ・ディレクター マイケル・カルカモ(右)

日産が株式を取得して関係強化を図ったe.ダムスは、ヨーロッパで30年以上フォーミュラカーレースを戦ってきているDAMSをベースとしている。フォーミュラEには初年度からルノーとともに参戦してきた。シーズン1(2014-15),シーズン2(2015-16)、シーズン3(2016-17)の3シーズン連続でチームチャンピオンに輝いている競合チームだ。またフォーミュラEにおける最多勝利と最多ポールポジション獲得の記録も保持している。




 日産のグローバルマーケティング、ブランドストラテジー担当常務執行役員のルー ドゥ・ブリースは、


「日産はフォーミュラEシリーズへの参戦に向け、e.damsとパートナーシップを結ぶことで、彼らの持つレースやチャンピオンシップでの勝利に向けたノウハウを活用することが可能になりました。フォーミュラEのシーズン5は、参戦する全チームが新開発のマシンとパワートレーンを採用することが義務付けられており、チャンピオンシップはさらに厳しいものになるでしょう。日産はパートナーシップへのコミットメントの一環として、e.damsの株式を取得しました。ジャンポールや彼のチームとともに戦いに挑めることをとても楽しみにしています」と語りました。


e.damsのチーム監督であるジャンポール・ドリオは、「私たちは日産とともに、この先に待ち受ける新たなチャレンジに取り組んでいきます。私たちは、これまでフォーミュラEで築いてきた歴史を大変誇りに思っており、これから新たなパートナー、新たなマシンとともに、シリーズの歴史に新たな1ページを刻むことを、とても楽しみにしています」


と期待を語った。




 シーズン5からより大きなパワーと長い航続距離を実現するGen2マシンが投入されることにより、これまでの4シーズンで、フォーミュラEの特徴として認知されてきたレース中のマシン交換は不要となる。日産とe.damsは、すでにGen2フォーミュラEマシンでのテストを開始しているという。

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