川崎重工がアニメーション映画『未来のミライ』に登場する鉄道車両のデザインに協力

川崎重工は、現在公開中のアニメーション映画『未来のミライ」（監督・脚本・原作：細田守／スタジオ地図作品）に登場する鉄道車両のデザイン協力を行なった。

©2018 スタジオ地図

　現在大ヒット中のアニメーション映画『未来のミライ」は、細田守監督による長編アニメーション映画５作目で、甘えん坊の４歳の男の子 "くんちゃん" と未来からやってきた彼の妹 "ミライちゃん" の不思議な出会いを通じて「家族の愛」を描いた作品だ。細田監督が細部にこだわり、この映画に登場する鉄道車両のデザインを、実車と同じデザイナーに描いてもらいたいとの思いから、各種鉄道車両を設計・製造する川崎重工に依頼があり実現した。




　細田監督の「黒い新幹線」というコンセプトをもとに川崎重工車両カンパニー国内プロジェクト本部技術企画部デザイン課が提案した、生き物をモチーフに取り入れたデザインが採用され、さらに未来をイメージし、かっこよさやスピード感を表現した「未来の新幹線」も、劇中の「未来の東京駅」の構内を演出していますので、ぜひ注目してほしい。