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ニッポンが誇る名車 世界累計1億台を達成【ホンダ・スーパーカブシリーズ】


「スーパーカブ」シリーズ※1の世界生産累計が、2017年10月に1億台を達成。10月20日、熊本製作所にて記念式典を行われた。

初代「スーパーカブC100」の生産が開始された1958年は高度経済成長期の真っ只なか。クラッチ操作のいらない自動遠心クラッチシステムを採用。それまで左右にあったスイッチ類も右手側は集約し、片手がふさがったままでも運転できるように設計された。




エンジンは当時2ストロークが主流の中、タフで壊れにくい4ストロークを採用し、足元への泥はねや走行風を軽減させる大型の樹脂製レッグシールドや、未舗装路でも安心して走れる17インチの大径ホイールを標準で装備するなど、ユーザーの目線に立った商品開発で、商売人や職人達の仕事道具として瞬く間に浸透した。


2007年には電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を搭載し環境性能を向上。基本コンセプトはそのままにグローバル展開されている。




現在も世界15ヵ国16拠点で生産し、2017年10月に世界累計1億台を達成。日本における生産工場である熊本製作所にて記念式典を行われた。蒲島郁夫(かばしま いくお)熊本県知事をはじめ、地元自治体や取引先などが出席した。




※1排気量49cc〜125cc、エンジン型式:4ストローク単気筒エンジン、フレーム(低床バックボーン)14インチ以上のタイヤなどの条件を満たすバイク

■代表取締役社長 八郷隆弘のコメント

「日本で誕生したスーパーカブは、『すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する』というHondaの思いを、お客様の声に応えて具現化してきたことで、世界各地で長い間ご支持いただき、スーパーカブシリーズ世界生産累計1億台を達成することができました。今後も、時代の変化に合わせて進化し、お客様の期待を超える商品を提供できるよう取り組んで参ります」

熊本製作所 新型スーパーカブの完成車組立シーン 1

■スーパーカブシリーズの主な歴史■


1958年8月 スーパーカブC100を発売(空冷4ストロークOHV単気筒エンジン 49cc 4.5馬力)


生産:大和工場(旧埼玉製作所和光工場)


1959年 米国へ輸出を開始


1960年 鈴鹿製作所で生産を開始


1961年 スーパーカブシリーズ世界生産累計100万台を達成。台湾でノックダウン生産開始(初の海外生産)


1964年 スーパーカブシリーズとして初のOHCエンジンを採用したスーパーカブC65を発売


1966年 スーパーカブC50(OHCエンジン)を発売


1974年 スーパーカブシリーズ世界生産累計1,000万台を達成


1983年 スーパーカブ50・スーパーカスタムを発売。燃費180km/L(30km/h定地走行テスト値)を達成


1988年 プレスカブを発売


1991年 熊本製作所に生産を移管


1992年 スーパーカブシリーズ世界生産累計2,000万台を達成


1997年 リトルカブを発売


2005年 スーパーカブシリーズ世界生産累計5,000万台を達成


2007年 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を、50ccモデルに採用


2008年 スーパーカブシリーズ世界生産累計6,000万台を達成。スーパーカブ発売50周年


2009年 スーパーカブ110、スーパーカブ110プロを発売


2012年 スーパーカブ110、スーパーカブ50をフルモデルチェンジし発売


2013年 クロスカブを発売


2014年 スーパーカブの形状が日本で立体商標登録認可。二輪車世界生産累計3億台達成


2017年 スーパーカブ50、スーパーカブ110、スーパーカブ50プロ、スーパーカブ110プロをモデルチェンジし発売



Super Cub Anniversary Portal site:1億台達成を記念したスペシャルコンテンツを下記特設サイトに掲載されている。(外部サイトに飛びます)
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