ジムニーの進化形!? 「e-SURVIVOR」【東京モーターショー】

第25回東京モーターショー2017に向けて、10台の参考出品車（4輪）を予定しているスズキ。その中の1台、「e-SURVIVOR」は4WDとEVを融合させた未来型コンパクトSUVだ。

ジムニーやエスクードをラインナップし、コンパクトSUVを熟知しているスズキがEV技術を投入すると……。それが2020年に創立100年を迎えるスズキが、次の100年に向けて提案したコンセプトモデル「e-SURVIOR」である。




ラダーフレームと2シーターのオープンボディに軽快かつ優れた走破性に加えて、電動化されたパワーユニットを搭載しているのが特徴の大きな特徴。モーターは前軸、後軸それぞれに2個ずつ、計4個搭載した4輪独立駆動を採用。これによって、路面状況に応じて細やかに駆動力を制御でき、従来の4WDにはない機動性を実現する。




また、モーターショー前の今回の発表では、細部写真までは残念ながら公開されなかったが、インターフェースも見どころの一つ。路面状況や車両情報をドライバーに確実に伝えられるように、緻密に設計されているというので、ショー会場に足を運んだ際はこの点にもぜひ注目してみてほしい。

【主要諸元】


・全長　3460mm


・全幅　1645mm


・全高　1655mm


・ホイールベース　2300mm


・パワユニット　モーター（デュアルモーターアクスルユニット）


・駆動方式　4モーターによる四輪独立駆動