ZFが、中国のインターネット企業百度(バイドゥ、Baidu)との提携を発表した。自動運転およびテレマティクスの分野で協力し、自動運転に向けた広範囲な技術ソリューションの中国における開発を行う。

ZFは、Nvidiaと共同開発した車両制御技術ZF ProAIで貢献、百度はAI、ビッグデータおよびクラウドベースのソリューションを通し、自動運転に必要な高解像度地図などのキーテクノロジーを提供する。



ZFのCEO、シュテファン・ゾンマー博士は、「AI、ビッグデータやクラウドベースのサービスアプリケーションにおいて優れた専門性を有する百度をパートナーとして迎えることになりました。これらのテクノロジーは、自動運転に必要な技術の基盤となるものです。当社の車両制御システムZF ProAIにより、これらの情報をCar2x通信からの他のデータと組み合わせ、お客様に自動運転ソリューションをワンストップで提供します」と述べた。



百度は2013年より自動運転システムの研究開発への投資を拡大している。今年4月には、自動運転車開発のための「アポロ計画」というプラットフォームを発表。自動車メーカー向けのこのオープンなプラットフォームは、それぞれの自動車メーカーが自社の車両およびコンポーネンツを使用した独自の自動運転システム開発を加速する。



ZFと百度は、この新たな技術提携に対しそれぞれのノウハウを提供し、技術の知識共有を進め、中国における自動運転とテレマティクスの推進に努める。両社それぞれの強みを融合させる事により、中国市場向けの新たなビジネスモデルの創出を目指す。



百度の副社長、Robin Wu氏は以下の様に語りました;「自動運転の普及に向け、産業構造の変化や技術革新などが求められています。今回のパートナーシップは、自動運転の実現と普及を加速させるでしょう」。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 ZF、中国のインターネットグループ百度と戦略的提携に合意