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計算式を紹介します! ガソリン価格が1円安いガソリンスタンド。何キロ以内ならお得?


燃費が15km/Lのクルマで、1Lあたり150円のガソリンを20L給油するなら

1円安いガソリンスタンドが往復2km未満にあるならお得


価格の変動はあるものの、相変わらず高値が続くガソリン。

同じ給油をするなら少しでも安いガソリンスタンドを選びたいところ。


しかし、ガソリンを入れるために安いスタンドを目指して遠方まで行くと割に合わない。

いったいどのくらいの距離までならお得なのだろうか?



まずは自分のクルマの燃費を把握しよう


遠くても1円安いガソリンスタンドで給油して帰ってくるまでに、どのくらいの燃料を消費するかを把握するために、まず燃費をできるだけ正確に把握しておく必要がある。


最近のクルマでは、メーターパネル内などに平均燃費を表示する燃費計が搭載されている車両も多い。


燃費計がない場合は、原始的だが、満タン給油した際にODOメーターの数字をメモしておき、次回の満タン給油時までに走行した距離を給油した量で割れば1Lあたりの走行距離、いわゆる燃費を出すことができる。


燃費を元に、1円でどのくらいの距離が走れるのかを計算する


燃費を把握したら、次はその燃費とガソリン価格を使って、自分のクルマが1円でどれ位の距離を走行できるかを計算しよう。


その計算式は

「燃費」÷「ガソリン価格」=「1円あたりの走行距離」


例えば、愛車の燃費が15km/Lで、いつも入れているガソリンスタンドのガソリン価格が150円だとする。


その場合は

15km/L÷150¥/L=0.1km/¥

つまり、1円で0.1km=100m走れるということになる。



次は、どのくらいの量のガソリンを給油するか


次に必要なのは、1円安いとされるガソリンスタンドで入れたい給油量を決める。例えば20Lを給油するならば、合計20円がお得になる。


この20円分でどれくらいの距離が走れるか。


この計算式は

「1円あたりの走行距離」×「給油量」×「1Lあたりのガソリン価格差」=「得した分で走れる距離」


先ほどのクルマで例えると、

0.1km/¥×20L×1¥/L=2km

つまり元々のガソリンスタンドから1円安いとされるガソリンスタンドまでの往復距離が2km未満であれば、お得ということになる。


もし2円安いのであれば、

0.1km/¥×20L×2¥/L=4km


ガソリンスタンドまでの距離がどれくらいなのか、何円安いかを比較して少し遠くても安いガソリンスタンドを選ぶべきかどうかを判断できるのだ。


厳密に言えばそれ以外の要素も



単純に燃費を元にした計算だけならば、上で紹介したような内容で計算すればいいのだが、厳密に言えばそれだけで損得は判断しにくい。


なぜなら、例えば、燃料タンクの容量や燃料の減り具合によっては、得する分の燃料が入りきらない場合もあるかもしれないし、そのガソリンスタンドに行くまでの経路が渋滞が多い道だったりすれば、想定よりも燃費が悪くなったりするからだ。


更に細かいことを言えば、人によっては重量を気にして燃料は常に満タンにはしないなんて人もいる。


重量が重くなれば燃費が当然悪くなるからだ。


細かな話かもしれないがこれらのこともあわせて考えて考える必要もあるかもしれない。


結論! どれ位の距離ならお得?



いろいろな要素を踏まえて考えないといけないが、先で例に出したようなケース(燃費が15km/Lのクルマで、ガソリン価格が150円/L)で、20Lほど給油すると想定した場合、1円安いガソリンスタンドが2km未満にあればメリットはありそう。


30L給油であれば3km未満、2円違うのであれば30リッター給油で6km以内という感じになる。


あくまで机上の計算になってしまうが目安として考えて参考にしてほしい。


ちなみに最近では価格だけでなくポイントが付与されるケースもあるので、そういったことを考えると更に複雑になってくるが、いずれも選んで少しでもお得にしたいところだ。


[byフジモン スタイルワゴン・ドレスアップナビ]



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