履きやすいのに深さアリアリ
FDX-HC
今、ホイールトレンドのド真ん中をひた走るのが、コンケイブディスク。リムエンドから中央に向けて、ディスクが豪快に落ち込む様は、深リムとは違うアプローチにある人気のディープデザインだ。このコンケイブっぷりを愚直に追究したモデルがこの「F D XHC」。その最大高低差は34・5㎜を達成した。オーバーフェンダーの装着などを前提したコンケイブホイールは数あれど、17×6・5J＋38と
いう鉄板サイズ、なおかつノーマルフェンダーで、このコンケイブディスクを実現するモデルは稀有。まるで日和らない完全にハイエース専用品と割り切る開発姿勢により、この断面を実現した。今作はチームデイトナの中核を為すFDXシリーズの一員。当然、無骨なだけで終わらない凝ったディテールも注入。スポークサイドのリブアレンジだったり、リムオーバーデザインだったり、ファスナーのドリルド処理がソレ。一度で何度もオイシイ高付加価値こそが最大の魅力だ。
SIZE H-PCD PRICE
17×6.5J 6-139.7 4 万2000円
COLOR ブラック/ダイヤモンドカット
CONSTRUCTION 鋳造1ピース
ノーマルフェンダーで履ける、ココまでのディープコンケイブを達成しているモデルは少ない。一度、バチっと足元をキメたら車検など煩わしいコトは気にしたくない。そんな人こそ注目の1 本だ。
深さに加えトピック満載のディテール
17インチ以上の視覚的な大口径感の源は、リムいっぱいにスプレッドする足長スポークから。エンド部は先割れ形状により立体的なフォルム。ココからセンターへ一気に落ち込むことで、デカく深く、上品なスタイルを打ち出す。
T-STYLE TYPE 4 WIDE LOOK
WHEEL SIZE 17×6.5J＋38
TIRE SIZE 215/60［GOODYEAR］
（スタイルRV Vol.130 トヨタ・ハイエース No.26 2018年4月）
大谷翔平・野球ニュース