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「小さく見えて大きく乗れる。」|アナタの知らない車名の世界 Vol.9 デミオ&MAZDA2【車名由来と歴史】


車名の由来ってなんだろな! 歴代モデルと振り返ろう

【デミオ&MAZDA2歴代モデル】


車名の由来ってなんだろなのコーナー。とうとう第9弾を迎えることができました! 今回は、マツダの世界戦略車であるデミオ&MAZDA2の登場です。

ミニバンブームの中、全長をコンパクトカーに区分される3800mmに抑えつつ、機械式駐車場に入れる全高とフルフラットにできるシートなどの実用性が受けて爆発的なヒットを飛ばした初代デミオ。車名の由来は、スペイン語で「私の(もの)」を意味する「de Mio(デミオ)」から取られた造語で、「自分流の工夫をして楽しむ車」という気持ちを込めて名付けられたそうです。

2代目デミオは、当時提携関係にあったフォードと共有のDYプラットフォームを使用した世界戦略車となり、日本では2代目デミオ、海外では初代MAZDA2として販売されました。それから2度のフルモデルチェンジを経て、現行の4代目デミオに移行。そして2019年7月の改良で、日本名であるデミオが廃止され、グローバル名であるMAZDA2に統一されています。


初代デミオ DW系(1996−2002年)

キャッチコピー:「小さく見えて大きく乗れる。」




1996年に発売された初代デミオは、既存のDWプラットフォームを使用した新ジャンルワゴンとして登場。ボディ後方をスクエアにすることで広い荷室スペースを確保しながら、シートはフルフラットにできるなどの利便性が受けて爆発的なヒットを飛ばした。当時のNBAスター「スコッティ・ピッペン」をCMに起用したことでも話題となりました。


2代目デミオ「初代 MAZDA2」 DY系(2002−2007年)

キャッチコピー:「開放感がいっぱい」「コンパクトカーに開放感を」




「広く実用的な室内」という初代のコンセプトは継承しつつ、プラットフォームやエンジンを刷新した2代目デミオ。空力の改善をしつつ、アウターハンドルはフラップ式からフリップ式に変更されている。この2代目デミオから海外名が「MAZDA2」となり、マツダの世界戦略車として販売されました。


3代目デミオ「2代目 MAZDA2」 DE系(2007−2014年)

キャッチコピー:「NEW TARGET. NEW DEMIO」「環境コンパクト」「世界基準の走りとエコを」




欧州市場を意識したコンパクトハッチへと変貌を遂げた3代目デミオ(2代目MAZDA2)。競合車がボディサイズの拡大を図る中、全幅を1695mmの5ナンバーサイズに抑えつつ、車両重量を2代目より軽量化したことで話題を呼んだ。海外仕様は、3ドアと4ドアセダンも設定していました。


4代目「3代目 MAZDA2」 DJ系(2014年−)

キャッチコピー:「新しいマツダがつくる、新しいコンパクト。」




現在マツダのデザインコンセプトになっている「魂動(こどう)」をテーマに、コンパクトカーに合わせて作り上げた4代目デミオ(3代目MAZDA2)。全幅以外は拡大されたボディではあるが、ドライビングポジションの適正化などにより、運転性が飛躍的に向上。日本市場ではこの4代目デミオが初めてディーゼルエンジンを搭載しました。




2019年7月の一部改良で、マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)が全車速追従式にアップグレード。そして、日本国内向けの車名も海外仕様と同様の「MAZDA2」に変更されました。


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]



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