最新作は美しいフォルムと、実用性を両立できるフラッグシップモデル!　｜BOLD WORLD｜ハイエースエアサスカスタム

2019年11月18日 06:00:00
乗り物
ドレナビ

最新作はフラッグシップモデル!　エアサスを味わい尽くす為の最終兵器

BOLD WORLD

フットワークアイテムのトータルサプライヤーであるボルドワールド。とくにエアサスはダウン量、乗り心地に定評がありクルマを乗り換えても指名買いするフリークが続出する人気を誇る。２００系に向けては減衰力32段調整＋リア全長調整式ダンパーを採用する『アルティマ』シリーズを設定。今回新たに用意される『イグジストバージョン』は、アルティマにさらなる付加価値を追加したフラッグシップモデルだ。

機能を統括する電磁弁や電気系統などをコンパクトなボディにパーケージしたシステムユニットを新開発。これに操作性の高い有線コントローラー接続し、前後や４輪それぞれの車高を調整できる。さらに、よく使う車高を３つメモリーできる他、一発で最低車高に調整するボタンも用意。

さらに、スマートフォンを使い車外から車高調整を行える機能もあるのだ。また、コントローラーで、より細やかな設定が可能になる裏メニューの存在も確認。イグジストの高機能をフルで味わいたい人にうれしいニュースだ。

美しいフォルムと、実用性を両立できるボルドワールドエアサス。新作イグジストバージョンは、ソフト面での利便性も追加してくれる夢のエアサスシステムだ。

アルティマ　イグジストバージョン

ULTIMA EXIT Version

■価格：79万3000円〜　■対応：2WD車　※イグジストシステム単品　18万8000円

200系鉄板エアサスとして実績十分のアルティマにイグジストシステムを組み合わせたのがアルティマイグジストバージョン。電磁弁式のボルドワールドエアサス装着車は、単品購入しイグジスト化もできる。

スポーティな走り開発へのこだわり

リア全長調整式のショックアブソーバーに加えて、フロントスタビライザーまでキット化されるのはボルドワールドが走行性能にこだわっている証拠。フワフワ感を抑えた減衰力強めのスポーティな乗り味は多くのユーザーから支持される。ボディーフレームより強度を持たせ開発した当時から、長い200 系の歴史とともにキットもアップデートを繰り返しているという。

細かいセッティング&操作ができる

室内コントローラー［有線］

新開発のシステムユニットに接続し車高のコントロールだけでなく、車高のメモリーなどきめ細かな設定ができるコントローラー。USBケーブルでシステムユニットと接続する

新開発のシステムユニットがスゴイ!

システムユニットには電磁弁を始め、イグジストシステムを構成する機能をパッケージング。まさに心臓部と言える。にもかかわらずコンパクトなサイズを実現している。

スマホで車外から車高調整可能

スマートフォン［無線］

Bluetoothでペアリングしたスマホで専用アプリを使い車高調整できる。コントローラー同様のGUIなので分かりやすい。現状iOSのみだがAndoroidにも対応予定。

コントローラーは感覚的に使いやすいレイアウトを採用。上段左は車高メモリー、右はMAXダウンのスイッチ。下段は車高の上下とF/Rの選択。

アクティブ

非アクティブ

Fのみ、Rのみ、4 輪それぞれと、きめ細かなな車高調整が可能。画面のFRONT／REARが赤いアクティブ時のみ操作可能となり、誤操作を防止する安全設計。

現状未確定な部分もあるが、設定には裏メニューの存在を確認。エアバッグに対する負荷を変更するなど、ギアマニア必見の項目が用意されているようだ。

今までオプションのミストフィルターが新型となり標準装備。エンジン停止時に自動で開放され、エアタンク内の水分を取り除く。ハード面での利便性も高められる。